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【読む順番で変わる読後感! 愛と幸福の物語はこちら。】
2002年7月2日。十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨愁。しかし、彼はあるとき“心”だけが三十年後に飛ばされ、将来生まれるという自分の息子・ナツキの少年時代の心と入れ替わってしまう。
途方に暮れる愁に、そっと寄り添う不思議な少女・雪見麻百合。彼女にはある秘密があってーー。
「偶然じゃなくて、運命なのかもしれませんよ?」
長い長い時を超えて紡がれる大きな愛の回想録。ーー物語は同時刊行の『あの日の君に恋をした、そして』に続く。
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心が入れ替わる奇跡に驚きつつもその時代に適応していく、親と子。
読む順番で読後感がかわるのか?
愛しき日々。彼らの運命はいかに!
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突然入れ替わった人物は。
彼が長生き出来た理由の一つに、息子からの手紙や入れ替わりで見た現実があったからだろうな。
互いのどちらかが苦しい思いをした時にだけ起こる入れ替わりというのは、苦しくなかった者からしたら突然で驚くばかりだろうな。
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「あの日」を先に読んで正解だった。単に対になっているだけでなく、タイトル通りの長いラブストーリーでミステリ要素は無し。こちらを読んでしまうと、奥さんがどういうつもりだったのか気になってしまう。
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あー、ごめんなさい。久々に苦手かもな構成というか展開で、ちょっとワシには合わなかった。
セットの物語「あの日の君に恋をした、そして」と合わせてになるんだけど、どうしても納得しかねる部分があった。時空を超えて、かなり入り組んだ恋模様そのものはまぁ面白かったと思える。多少の綻びはあれどこの複雑さを表現したのは良い。
でもその影で、サスペンス要素の中で、主人公たちの行動の結果消えてしまった人たちが不憫。まぁそう思わされたということは、逆説的に良くできているのかもしれない。
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恋愛の甘酸っぱい感じとサスペンスが融合して私は楽しめました。ささっと読める感じもあるし、すらすら読みやすかって、次がどうなるのかなとワクワクしながら読めました。対になっている本に期待です。サスペンスと恋愛が2つ同時進行になっているので、物足りない人もいると思いますが個人的にはすごく楽しめました