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著者が山を大事にしているのがわかった。最初はお金を稼ぐためだったけどモスバーガーのキャンペーンのチャンスを活かしたり、ゴミを減らす運動をして山が好きなんだなとわかった。
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最初は、お金を稼ぐために富士山のガイドになった近藤さん。
それまで、富士山の麓に住んでいながら、富士山に登ったこともなかった。
ガイドとしては初心者で、登山客になめられたくなく、ひげを生やし、サングラスをかけ、高い岩の上から、お客さんに指示を出していた。
そんななか、スイスに研修に行く機会に恵まれる。
そこで、少人数のツアーや1年を通して富士山と関わるツアーをやりたいと思いつき、日本に戻ってから実践する。
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「人生で最初に出会うノンフィクション」として、講談社が小学校中学年・高学年向きに「世の中への扉」という本を出していることを知りました。こういう本、私大好きなんです。その中の一冊、富士山で少人数グループの登山ガイドをしている著者の本です。
小学生向けとのことですが、大人も十分楽しめた一冊でした。
富士山ガイドになろうと思ったきっかけ、実際にたくさんの人と500回近く上った富士山での神秘的な出来事が分かりやすい言葉で綴られていました。
一冊がとても短いのであっという間に読めてしまいます。富士山ガイドという仕事がしっかり伝わってくる一冊でした。
著者が本当に富士山を大切に思っていること、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思っていることが、押し付けではなくて丁寧な言葉で書かれていました。
この著者がガイドしてくれるなら、上ってみたいな、そう思った一冊でした。
他にも何冊か興味を持った本があるので読んでみようと思います。
私は小学生の頃伝記をよく読んでいました。その人が生まれてから亡くなるまでの生きざまが分かる本が好きでした。
娘が小学高学年になったら、このシリーズを読んで色んな「仕事」を知ってほしいなと思います。