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初五十嵐。ミステリィをそこそこ読んできたが、ここまでワクワクしたのは何時振りだろうか——。その感情の動きを簡潔に表現するならば——絶望、興奮、驚愕・・・そして——。読み終わるのが嫌で、何度も[×2]中断しました。タイトルがシンプルだけど、もうこれしかないよなっ!と。今まで読んだ中でベスト3に入る傑作です(^^ 星五つ以上でした!!!
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少し前に読み終わったのですが、あえての今感想を。
本屋さんでパラパラと見て引き込まれたので連れて帰ったわけですが、その日に一気読みでした。
五十嵐先生ほんと素敵です。どの本も読みやすくてもたつかないっていうのかな、なんて言えばいいかわかりませんが、ホント、大好きです。
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なかなか面白い!ありきたりな展開を予想していたが、見事に騙された。誘拐作品の中では、一番といっていいくらい。
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ちょっと上手く行きすぎかなと思うところもあったが、リストラと総理大臣というかけ離れた存在が徐々に結びついていく感じが良かった。 ただ、誘拐時点で運転手を遠ざけたところとか、祖母の電話番号を犯人が知っていたというのが露骨で最初の段階で孫が黒幕というのはわかりやすかったのが残念だった
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膨大なリストラを行った方から伺った話を思い出しながら前半は読んでいた。どちらも壊れるよね…。中盤以降は、どこでどう繋がるんだろうとハラハラドキドキ。
人が投げうってはいけないもの、腹に据えておかなきゃいけないものを提示した秀逸な作品。続編もいつか読む!
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総理大臣の孫が誘拐される。
その裏には不景気な日本の現状が。
権力を手に入れた時、人はどこまで冷静にいられるのか…
その裏にある、国民の苦しみをわかることが出来るのか…
2021.8
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ドキドキして、次の展開はやく!はやく!!となるうちに1日で読み終えてしまった作品でした。誘拐系の作品+五十嵐さんの作品は初めてでしたが、もっと五十嵐さんの作品をみたい!という気持ちになりました。
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韓国との重要な条約締結を控えた時期に起こる総理大臣の孫の誘拐。前半の犯人と警察、総理側が並行して描かれるサスペンスから、後半の意外な展開ともう一つの最後の真実。
後半やや早い展開でしたが、よい読後感に包まれました。出番は少なめながらも、鋭い勘で着実に捜査を進め、最後に事件を綺麗に着地させる星野警部の存在がよい、ですな。
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面白かった
鉄板のクライムサスペンスのエンターテイメント作品
途中、すぐに黒幕が分かってしまいますが、展開が面白い
ストーリとしては、
リストラ勧告を進めていた秋月考介。リストラを告げた先輩は家族心中。結果、その娘は生き残るも、友達だった自分の娘もそのショックで自宅から飛び降り。
全ての責任を負わされる考介。会社と銀行のやり方に憤懣を持っていた彼が考えた犯罪...
日韓友好条約締結にむけ、韓国大統領の来日の警備を警察の威信をかけ強化している中、現職総理大臣の孫娘を誘拐し、条約締結中止と身代金30億円を要求します。
さらに、すべてを金で買えると豪語し、国民を二層化しようとしている総理大臣。
そんな総理大臣でも、孫娘を溺愛...
条約締結はどうなる?
警察VS考介の頭脳戦。
といった展開ですが、考介の本当の狙いは..
後半、
「金で買えないものはある」
というメッセージがぐっと心に刺さります。
ヒューマンサスペンスとして楽しめます。
これは、とってもお勧め!
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先日読んだ「リカ」と同じ著者とは思えない作品でした。
文体や構成が全く違うように感じられました。
ハラハラドキドキするような推理小説が読みたいのですが思うように出会えません。
この作品も決して退屈ではなく、面白い部類に入るのですが、こういうのが読みたかった!という感じではありませんでした。
私の読むタイミングが良くなかったのでしょう。
人の優しさが感じられる一冊です。
読みたい作品に出会えていないからなのか、特に読みたい作品を見つけられずにいるからなのか、はたまた、今は読書に向いていないのか、大好きなレビューもきちんと書けないので、しばらく読書はお休みすべきかもしれません。
2015年43冊目。
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冒頭は辛い描写が多くて、読むのも辛かったが、誘拐が始まってからはどんどん引き込まれて行き、気付けば完全犯罪の成功を願ってすらいた。
誰も傷付けず、ただ1人の人に大切な事を思い出してもらうための作戦だとわかった時には思わず涙が溢れそうになった。
最初から引っ掛かっていた部分も、全て最後で明かされ、とてもスッキリした気持ちで読み終えた。
素敵な人には素敵な未来があるといいなと思った。
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重たい作品でしたが、普通に良かった。
プロローグからの痛みと誰かと出会いから犯罪が始まり、終わったと思われる時から次の方向が始まり…という感じでサスペンスと人情の絡みはなかなか良かったです。
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#誘拐 #五十嵐貴久
犯人がわかってて読むタイプの小説だけど、楽しく読めた〜〜。
普通の誘拐とは一味違う展開で、犯人に感情移入しちゃって捕まって欲しくないなーって思いながら進めました。
「誘拐という犯罪は、人間を信じている者にしかできない犯罪だと思うんです」という星野警部のセリフで、なるほど!と思った。
深い!
星野警部シリーズ他も読んでいこう!