投稿元:
レビューを見る
簿記は知っていても、分析ができない。
数字はわかっても、そこから情報を深堀できない。
と思って、ビジネス会計を勉強。そこからこの手の本を少しずつ読んでいる。
そうか、私には「センス」がなかったのだと、そして世の中の経済活動にあまり興味を持っていなかったのも原因かと一人納得。
あぁ、最近若い子に人気のTikTokね、と否定的になるのではなく、一つの経済活動として会計に結びつけて考えるクセを身につけると、モノの見方に幅だけじゃなく深さも身につく。
知ってる企業のイメージも随分と変わる一冊。
投稿元:
レビューを見る
フェルミ推定の考え方や多くの企業が昔の本業とは違うところ分野で利益を産み出してしていることを知れたのは参考になった。
投稿元:
レビューを見る
コンサルタントでアナリストである会計に精通した著者が日々実践している初心者でも実践しやすい会計センスの磨き方についてまとめた一冊。
実践的な8つの習慣に分けて解説されており勉強になりました。
身近なお店や話題を使って分かりやすく解説されており、誰でも共通した認識のできる数字の見方を学ぶことができました。
また、営業利益や時価総額など会計用語についてもわかりやすく解説されているだけでなく、どのような比較をすればいいかも書かれていて会計の知識が付きました。
そんな本書の中でもセグメントから稼ぎ頭の事業を見つけるポイントや時価総額から企業の規模感の捉え方なども解説されている部分はわかりやすく印象に残りました。
身近な興味のある分野から本書で書かれていることを実践していくことで会計センスを磨いていくことができると感じ、会計に対する苦手意識を払拭するのに最適だと感じた一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
簿記・会計というと、なんだかわけのわからない数字の羅列を読み解く高度なものという印象を持ち、食わず嫌いになってしまう人もいるなか、本書では世の中の日常的な事例と結び付けて会計をやさしく解説してくれています。資格取得をするというほどではないが、日常的に仕事を進める際、会計リテラシーがほしいなと思っているビジネスパーソンに好適な一冊だと思います。
タイトルにもある通り、普段から実践しやすいタスクが紹介されている点も良。この本を入口にして、より専門的な知識を学びたい場合には、さらに詳しい書籍へ進んでもよいかもしれません。
とはいえ、その内容は初心者向けとしては十分、いや余りあるほどのものだと思います。財務3表についても簡単・完結に解説されています。しかも意外と解説されることがない損益計算書と貸借対照表の関係(当期純利益と利益剰余金の関係)が書かれていて驚きました(ビジネスパーソン向けの会計関連の本をこれまでも読んできましたが、この点、意外と触れられていないんですよね…)。
またお金の見方・捉え方についても色々と解説されています。新聞やニュースなどで企業の決算関連の数字を目にすることは多々ありますが、それぞれ数字の裏側には”意味”があり、これをどう読み解くか、コツが解説されています。こういった見方ができると大事な数字をアタマの中にとどめておくことができるようになるのだと思います(意味のある数字のほうが断然記憶に残るので)。本作の対象読者にとってはこの点がもっとも”会計センス”っぽい内容なのかもしれません。
この本の内容一冊身につけるだけで、会社で「会計に詳しいね」と言われるレベルにはなれるんではないでしょうか。それほど”濃い”内容の一冊だと思います。
投稿元:
レビューを見る
会計センス=「身近な題材からビジネスと数字の関係を捉えるスキル」として、それを磨くための8つの習慣
テレビや新聞、ニュースの見方や意識が変わる1冊
投稿元:
レビューを見る
ヤバイ決算書を読んで、長谷川さんの他の本も読んでみたくなり。会計の入門としてはこちらな方がとっつきやすいか。後輩に勧めてみたい本。いわゆる簿記を勉強する前の段階でも、十分理解していける内容。
投稿元:
レビューを見る
会計は、事業・ビジネスモデルを表現するために存在しているので、ビジネスモデルと数字の関係を意識しながら働くことが会計センスを磨くことにつながる。会社の状態・動きはすべて数字で表すことができるので注目すべき数字などが紹介されていて勉強になった。
投稿元:
レビューを見る
会計といえば会計やけど、事業におけるお金の動き、評価方法を身の回りトピックから説明してる本。読みやすい系。
投稿元:
レビューを見る
会計の知識を持っていなくても、どのように数字を見て、考えるかで企業を把握・分析しているかを説明しているhow to本。
ただ売上高を見て、考えるのではなく、色んな切り口から考えるのとで、本当の分析が可能になる。
自分も俯瞰的な視野で物事を把握するべく、ただ一つの数字からどんな事が把握出来るのか、考えながら数字を見ていこうと思う。