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「発達障害」という言葉が広がっていることについて、別の側面から警笛を鳴らしている本。
世の中の動きは基本的にビジネスに繋がっていること、意図的かどうかに関わらず本来の意図とは異なる形で広がってしまうことなど、色々と考えさせられる本です。
こういう本もきちんと読んでいくのが良いと思います。
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問題なのは、過大診断の発達障害とその結果多くで薬診断になってしまうこと。警鐘を鳴らしている点は納得。
著者も書いてる通り、この本自体も鵜呑みにするのではなく自分で調べたり判断基準をしっかりもつこと。
発達障害って言葉がここまでメジャーになったのは、きっと江戸時代とか昔からも、ちょっとずれてるな〜って人いたと思うけど、世の中みんな余裕がなくなってきて、周りがちょっとづれてる人を受け入れられなくなってきて、結果本人が生きずらくなって...という感じなのかなと思ってます。。
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発達障害が増えることで製薬会社は薬の販売が拡大し利益が出る。先天的な発達障害以外にも誤診で発達障害扱いにされる人が多いことには驚かされた。
安易なチェックリストで判断せず長期的に診察をして的確な診断が出来るお医者さんが増えることを願うばかりだ。
医療界の闇を知る事は出来たが発達障害を持つ人がどのように生きていけばよいかには触れていないのが残念だった。