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紙の本
「発達障害」と診断され、子ども達の未来を不当に奪われないために!
2019/03/08 09:34
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、近年、医療技術の進歩によって、これまでは判定不可能だった様々な病理現象をある程度判断できるようになったことで、「発達障害」と診断され、不当に希望に満ちた未来が奪われてしまっている子ども達を助けるために編まれた書です。早期に発達障害と診断され、普通教育ではなく、特別支援教育への就学が進められたり、大量の薬を処方されたりという事態が現実として起こっています。こうした子ども達は差別的な扱いを受け、そうした子どもさんをお持ちの親御さんは苦悩の日々を送ることになります。こうした差別的な扱いを防ぐためにも、私たちは何をすべきなのか?どうすればよいのか?といったことを真剣に考え、示唆を与えてくれる一冊です。ぜひ、こうのような状況で苦しんでおられる方々には読んでいただきたい一冊です。
紙の本
これこそが差別を煽っているのでは?
2020/08/31 20:23
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は医学薬学の専門家ではない。
割りと高校生物や化学の知識もあやしい部分があり、本文でも機序や効果効能の解説には巧妙に逃げを打っているのが素敵である。
「精神薬漬け」とは言い得て妙である。
というのはコレに効く薬など全くなく、不眠がヒドければ眠剤を、ストラテラやインチュニブをと局所的な対症療法にもならないから困るのである。
加えて、学校では画一的な授業になじめないからと、級友からも教師からも阻害されいじめられ…。
後半のナチスドイツがどうこう、アメリカがどうこうに至っては取材も論拠もない筆者の印象語りに過ぎず読む価値はなし。
版元の萬書房そのものは、大手が扱わないオカルトや極左傾向の書籍を扱う零細出版である。これでも多少は正体が透けて見えるだろう。
こうした科学的知見に基づかない「トンデモ本」が令和の時代にも生きながらえているのかと嘆息…。
当事者のドキュメンタリーとしては『はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児』(ぶんか社・原作 君影草)、『夫のちんぽが入らない』(講談社・こだま著)を、
精神科医がどう向き合っているかについては『発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること』(講談社・兼本浩祐著)をそれぞれ挙げておきたい。
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