荒唐無稽すぎて...
2022/07/28 08:55
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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
橋下元大阪府知事をイメージしているようだけど、海堂シリーズにしては、話の展開や素材も荒唐無稽でリアリティがなく、読んでいる最中も読後もワクワクするものがない。ちょっと残念な作品。
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たぶん有精卵プロジェクトとか面白かったに違いないのだけど、またまたまたまたAiとか桜の宮とか出てきちゃうと、うんざりしちゃうのは私だけ?
卵を輸送することがいかに難しいかだけ印象に残った。
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久々の海堂作品の文庫化。
…久々過ぎる。
これの前作の『ナニワ・モンスター』から何年ぶりだ???
個性的な彦根先生シリーズ。
面白いだけじゃなく、今作も近い未来から遠い未来まで予見しているかのようなお話で興味深い。
…が、如何せん登場人物と舞台となるシチュエーションが多過ぎるなぁ。
メインの3つの話が同時進行していくことで編み込まれていくから仕方ないんだけれど、それぞれの話が濃密過ぎて、単体だけで一冊の作品にしてくれても嬉しいくらい。
それだけに、一作品にぎゅうぎゅうにまとめられてしまっていてついていくのが大変。
彦根先生らしいスピード感を感じられるのは臨場感があって面白かったのだけれど。
解説は、シリーズ全体の総括的な内容で読み応えがあった。
帯は現実世界での危機感を煽るようにも思える言葉で上手いなぁ。
唯一、「スカラムーシュ」と「大ボラ吹き」のルビの立ち位置は逆にして欲しかった。
いやぁ、しかし読み終えるまで時間かかったなー。
なんでだろ?
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スカラムーシュこと彦根先生、いつ本業(病理医)の仕事をしてるのかってくらい世界中飛び回ってます。でも、結局のところ何がやりたいのかよくわからないのは私だけ?いやまぁ、社会を変えたいんでしょうけど……
『ケルベロスの肖像』完結のその後がわかって、その点は良かったです。
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多方面にいいたいことが山ほどあって,それを実現するだけの場を作り出した海堂先生の集大成といった感がある.若者への鼓舞も未来への希望も十分に受け取れるが,しかし,それ以上に霞ヶ関へのアイロニーをきつく感じてしまうのはやむを得ない.
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海棠さんの医療ミステリーシリーズは好きだけど、スカラムーシュが出てくる話はイマイチ面白さに欠ける。たぶんキャラが濃すぎるせいだろう。
どうも海棠作品の登場人物は過剰な位自分の仕事に誇りを持っている。故にマンガチックで面白いのだけど、時折うざく感じる。
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いやぁ~面白かった。読み応え抜群。
有精卵一日10万個納入プロジェクト。
スカラムーシュ彦根の孤軍奮闘。
東西戦争。 先読み対決化かし合い。
当たっては砕けそれでも突き進んでいく、革命の灯火を受け継いだ人たちが確実にいる。
あえてここでまた言おう、「飛べ、綿毛」と。
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2010.04.22
ナニワ・モンスターの続編
有性卵プロジェクト。そこにもっと集中してもよかったのでわ。
やや話が発散しすぎ。スカラムーシュでてくるからやむ無しか
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前作がある程度頭に入ってないとちんぷんかんぷん
キャラが立ちすぎて現実味がなく、いまいち引き込まれない
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初読。これで桜の宮サーガは完結なのですか?また書いてほしいような、もう十分なような、複雑な気持ちです。発売順で読み直したいような、時系列で読み直したいような…。人物相関図作ってほしい。
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加賀市が金沢市で、浪速大ワクチンセンターが阪大微生物研究所で、村雨知事が橋下元知事を彷彿とさせる。前作を読んでないせいか、テーマが壮大でついていけない感があった。彦根と雨竜の二人の超人の闘いという印象のみが残っている。桜宮サーガってどういう意味?2018.6.20
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『ナニワ・モンスター』を前振りにした本作。著者が彦根に仮託して医療行政と司法に牙をむく。著者が勤務した千葉大附属病院で起きた腸チフス菌事件の結末に対する仇討ちにも見える。雨竜が実行する警察権力を使った陰謀は緊張感があって良かった。解説は「桜宮サーガ」を命名した(と自慢気な)書評家の東さん。
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ふーむ。
ふーむ。
彦根先生がよくわからない。
スカラムーシュだからそれでいいのか?
うーん。
ホッとするのはナナミエッグの面々がイキイキとしてくれていた事。
これで、一旦区切りらしい。
なんか後味が…
どうなんだろうなぁ。
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「ナニワ・モンスター」の続編。登場人物や出てくる場所が多いし内容が壮大で、話についていくのが大変だった。
自分的には白鳥&田口のシリーズの方が好き。海堂尊はとても頭がいい人だと思う。
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『ナニワ・モンスター』の続編とは知らず。
前篇を読んでいないので、浪速府知事&特捜部VS厚労省という抗争場面がイマイチ半可通のままだった。
しかし、大阪府を思わせる浪速府知事の市長転身の部分などは、興味津々と。
一方、ナナミエッグ関係を描いた第1部とか第4部。
こちらは、ほのぼのとした幼馴染の奮闘努力が、実を結ぶよう、応援しながらの頁めくりとなった。