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現在勤めている会社の社長が出した本です。
以前、会社で、日紫喜社長がウエディングパークと出会い、当時の創業者たちと一緒に会社をサービスを作っていき、現在までの軌跡を社員に向けて語ってくれたことがありましたが、それをさらに深掘りする内容が本には書かれていました。
会社で、今「文化」とされている事柄の真相や、社長の信念、数々の苦渋の決断の裏側にあった感情や、藤田社長の存在の大きさやかけてくださった言葉の重みなど、当時を知らない私は想像することしかできませんが、リアリティがあって強く伝わるものがありました。
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ユーザーの役に立つサイトをつくる、と言っておきながら、ユーザーの役に立たない行動を求めるのは言ってることとやってることが合わない。これでは信用に繋がらない。
「いつかこのクチコミを使っていただいて、より良い結婚式場になられることを僕たちは信じています。」
誰かに褒めてもらおうとか出世しようとかそんな気持ちは全くなかった。
自分がウエディングパークに全力を尽くしているという強い気持ちを大切にしていた。
創業者2人が辞めた連絡をしたとき、藤田社長「これで日紫喜くん、思い切ってやれるよ。頑張って。」とすぐ返信が来た。
社会は信用で動いている。何が信用を守るかといえば、スタンスを曲げないこと。
直販にこだわったのは、コミュニケーションを結婚式場に対してしっかりできるから。
クチコミに基づいた提案型営業を付加価値とした。
親会社の社長と真剣に議論を戦わせることで僕はようやく名実ともに社長になれた気がした。
「いろいろあったけど、現場が一番詳しい、ということだよね」
何を信じていいのかわからなくなりかけていた中で僕を支えたのは、この目で営業現場を見てきたことでした。
「小さな一番をつくる」
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成果=熱意✖️能力✖︎考え方