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勉強法はいろいろ紹介されていたけど,基本的には問を立てて深く考えていくことが大切,ということが述べられていた。あまりにいろいろ勉強法が紹介されていて,(中には具体的に方法論が述べられていないものがあった)本として一貫性がなかった印象です。
あと,著者の感覚的な部分の記述も多かったです。
考えには共感できる部分もあったけど,本としては少し残念な気がしました。
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初斎藤孝。おもしろくなかったなー。
詰め込まれすぎてたからか散漫すぎて。
あくまで自分の話なのに他人にまで押し付けないで欲しい。
この人の話しかたってそういうとろがあるよね。苦手。
あ、でも最後のヒント集は唯一役に立つかもしれない。
こういう明快なのが欲しかったんです。
というわけで★2つ。
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斉藤孝さんの本はこれで2冊目。
結論、細谷功氏の本(地頭力を鍛える)とこの本でいう地アタマはかなり違うなと、また受験や資格の勉強などを学習者向けの本だなと読んで思いました。
この本の中では、地アタマを定義せずに「いかに知的に勉強をするのか?」というのにフォーカスされていたと思います。
全体として、「勉強法」の話です。
特に筆者自身が勉強(教授として常に学び・人に教えるという立場での)をする中で自分に合ったオリジナルな方法を生み出し、それを紹介した本でした。
印象的だったのが3点、
古典(ニーチェ/孔子など過去の偉人)の著者の生き方から影響を受けているなという点、
学者(南方熊楠/白川静/アインシュタインなど)の考え方の影響という点、
著者自身の勉強体験(苦労しおそらく試行錯誤した)の結果からこの本は構成されているなというのが印象に残りました。
今回の学び
・羽生善治曰く「私はなるべく盤上を美しくしようとデザインしているのです。」
・感情を理解することは非常に大切です。他人を愛するもとが理解力ではないか。
・古典は共通性が高く、日本の古典さえ押おさえておけば国際的に非常に高い通貨を持つことになります。
・南方熊楠の話:知ることが何よりの快楽であり、何があっても根本のモチベーションは揺るがず、研究が先細りになることはなかったのです。
視点を変えると、古典や偉人を知るきっかけになる本だなと思えました。
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[ 内容 ]
抜群の「学ぶ力」を身につける!
『論語』の教え、目次勉強法、参考書の選び方、勉強時の呼吸法、本番で力を発揮するコツ。
[ 目次 ]
序章 勉強しているのに、なぜ身につかないのか?
第1章 大切なことを瞬時につかむ勉強法
第2章 地アタマを鍛え身体に染み込む勉強法
第3章 人格を磨く勉強法
第4章 実力がワンランクアップするヒント集
終章 直感力で本質をわしづかみ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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「しばらく本を読むのを辞めてみる」
と決意したときに最後に読んだ本。
本を読むのはしばらくお預け。
仕事に役立つ資格取得などの勉強に時間を使うと結果が出てくるのだろう。
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中小企業診断士受験の勉強をしてますが、2次対策の学習をする上で非常にうなずける内容が多かったです。
今、受験予備校で教わっていることとリンクし、方向性は間違ってないな!という安心感も、読み終わったときにありました。
地頭を鍛えることでしなやかな思考力が生まれて「知的で明るく楽観的」でいられるんだろうなぁ。目指すポジションはココですね。
そのためにはトレーニングが必要。精進しないと!?
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知ったかぶりでもムチャぶりでもいいから、無理やり学んだことを引用しろ、というところが印象に残った。
得た知識を積極的に使う。
本を読むとき、ぜひそれを意識したい。
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一番印象に残ったのは「目先の試験のためだけに勉強し、その内容は全く覚えていないような勉強はするな」ということ。小さな利益が目標ではなく、自分自身を磨いて品性を高めるような学びが大切。たしかに資格ばっかりとったところでそれを生かせないと意味ないよね。
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斉藤孝的ライフハック。
第4章の「実力がワンランクアップするヒント集」はコンパクトにまとめられていて良かったが、構成的にこの章を第1章に持ってきて「逆引き」として利用したほうが、紹介されている勉強法に沿っている気がした。
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地アタマとはしなやかな思考力。
斎藤 孝氏は明大文学部教授。
これまでに実践してきた勉強法を
さまざまに紹介する。
後半は受験生向きだが
いくつかは一般人にも役に立つ。
●生きていくための3つの力
①まねる力
②段取り力
③コメント力(質問力を含む)
●「いま、何を考えてるの?」を常に自問自答
●シンプルであれ! 美しくあれ!
●フォームから入れ!
●頭を野獣化する
●古典は応用できる共通言語
●2週間ナリキリ漬け
●レファレンス勉強法
●本質的な問いを立てる
●文章の図化
●3カ月分を3日で実行
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勉強法(技術)というよりも勉強論(勉強の意義など)について記述した本。モチベーションを刺激してくれるような内容を期待して読むと期待を裏切られる。
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地アタマを鍛える知的勉強法 齋藤 孝
http://yamatoiebakawa.blogspot.com/2011/05/10-01.html
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●問題意識のない「学び」はやめる
→
当たり前のことなんだけど、よく忘れてなんとなく行動していることがある。
勉強だけでなく、すべての行動に
「問題意識」=「行動目的」を考えていないと、
後から考えると無駄な行動が多くなる。
まあ、そんなこと常に考えたいたら疲れちゃうんだけどね
たまには何も考えず、お茶の間でぬくぬくゲームする時間も愛おしいわ
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■問題意識のない「学び」はやめる
当たり前のことなんだけど、よく忘れてなんとなく行動していることがある。
勉強だけでなく、すべての行動に
「問題意識」=「行動目的」を考えていないと、
後から考えると無駄な行動が多くなる。
■知性を身につけるのはトレーニング次第。
人生で必要なのは、①まねる力、②段取り力、③コメント力(質問力含む)。
他人の勉強法を盗め。
勉強の段取りも重要だ。
問題意識のない勉強はムダ。
常に田の方法はないのか?と問え。
我流はダメ。
自問自答の訓練大切。→いろいろな視点から考える(こういう場合どうするか等)
守りに入るとうまくいかないことがある。
日本の古典に学べ。
交渉に置いて相手の利益が何かを明らかにする必要がある。
↓
様々な立場から手段を考える。
↓
その理由明らかにする。
その人の知識を学ぶとき、徹底して本を沢山読み、その人になりきる(最低2日間)
目次にポイントを書き込んでいく。これにより流れをつかむ。
問に対する答えは複数出し、比較すること。
判らないところは読み飛ばしてみる。
問題は「簡単だ」と思いながら解け。
複雑な問題は一つ一つ仕分けして解け。
じっくりよりもざっと数日でテキストをやり遂げる方が良いときもある。
全ての文章を伏線だと思って読むと理解できる。
新たに知った概念をすぐ日常会話の中で使ってみる。
自分が知っている確実な知識だけで問題を解いてみる。英語だと知っている単語と構文で栄作bんを書いてみる。
日々の観察をノートに書いてみる。
虚心坦懐で学べ。
自分を守ろうとすると知性鈍る。
自分を度外視して学べ。
テキストはスタンダードに限る。不足は書き込む。
テキストを場所として覚える。
対話法は覚えやすい。
問題集は三回以上とめ。
5分間で判らないなら答えをすぐ見れ。
問題の最初の方に時間をかけるな。
解説多い問題集を選べ。
他人に教えまくれ。
答案丁寧に書け。
「絶対普通の見方をしない」と思い込む。
本を読むとき、目次で全体の流れを予想してから読むと速く理解できる。
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ありがちな勉強ノウハウ本といった印象。
孔子の引用箇所は分かりやすく、論語を読んでみたいという気持ちになった。本当に知るということはどういうことかについて、考えるきっかけとなった。