紙の本
お帰り、シティーハンター
2020/11/21 03:05
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
お帰りなさい!シティーハンター。本当に久々にあの冴羽撩に会えて……感激、しまくり、です。
もっこり、は健在だし、冴子、香、海坊主……変わらない!
ぜひ、次作も期待!
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20年ぶりに帰って来た劇場版シティーハンターの公式ノベライズ。映画もとっても面白くて3回観に行った。ノベライズを読みながら映画のシーンや声優さんたちの声を思い浮かべて、1人ニヤニヤしていた。
冴羽獠はやっぱカッコいい。あんな男性がいたら、好きになってしまう。
早くブルーレイの発売がされないかと待ち遠しい。
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2/8公開!冴羽リョウが帰ってくる!
大ヒット作「シティーハンター」の20年ぶりの新作映画公開!
本作ノベライズはいかがですか?
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『劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』は北条司『シティーハンター』(CITY HUNTER)のアニメ映画。香の子ども時代が描かれる。悪役は子ども時代の香と接点を持っており、子ども時代の体験から単なる悪役ではなく、多少は感情移入できるキャラになった。
悪役の敗因はシティーハンターを倒すことに固執したことである。本来の目的はシティーハンターを無視すれば容易に達成できた。自分が勝ちたいという感情的なこだわりが身を滅ぼした。悪のボスとして失格である。それは悪の組織の中でも指摘されたものの、ボスであり続けた。ゲストキャラクターにとって因縁のある人物であり、最終対決の相手になる。悪の組織の内紛で失脚したら物語の締まりが悪くなるだろう。
敵組織には『機動警察パトレイバー』の黒崎のようなキャラクターがいる。実は彼がボス以上の荒事をすると予想していた。
『シティーハンター』は連載当時の20世紀末は都会生活の憧れを持たせる作品であった。ところが、『新宿プライベート・アイズ』は路地の下町的なつながりを重視している。これは21世紀に発表されたパラレルワールド的な続編『エンジェル・ハート』も同じである。高層ビルをお洒落と思わなくなった社会意識の反映だろうか。再開発されていない昔ながらの街での生活を重視している。超高層ビルを憧れとするのは20世紀の土建国家的発想で、そこに生活の幸せはないと理解されてきたのだろう。