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投稿者:カクトウギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくわかります 自分もうつ病だから
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旦那さんの浮気をきっかけに双極性障害を患ったブリ猫。さんが、闘病の果てに闘うことをやめ、病を受け入れるまでの過程が綴られたエッセイ。
表紙やタイトルがキャッチーなため気軽な気持ちで読み始めたが、漫画でなければ読み続けられるか分からないくらい、壮絶な体験が詰め込まれていた。
「完治」をめざして闘病をつづけたブリ猫。さんが、あるきっかけで病を受け入れ、ともに付き合っていくことに本当の「完治」を見出だせた瞬間に感動した。
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2020.02.29
鬱状態から抜け出した本人や、家族のうつを描いたものはよくあるけど
自分の鬱を、父親の視線から描く
第三者の目で見るというのもなかなかないし
「一歩引いた」かんじのレポのように思えた
(俯瞰的というか)
参考になりそうな、うつ病への対応や、自身もまた気をつけないといけない部分など
実体験に沿ってかなり詳しく書かれている
猫の姿だから読めるけど…となるようなきつめのところもあった。
デフォルメしてやっと見れるっていうこともあるだろうし
そういうのも含め色々と勉強になる本でした
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かなり共感できる部分が多く(特に後半)、身近な人の理解と力添えが大切なことがとてもよく分かりました。
さらに自分が抱えている症状を視覚的に表すとこのような感じになるというのが明確になっていて、他の人(相手に理解して欲しい時など)に読んでもらうのにも向いていると感じました。
一番共感したのは、パートナーとの関係性の変化や「鬱縛り」の表現がまさしくと言った感じでした。
同著者の本で家族側から見た本も出ているので、併せて読むとより理解がしやすく、伝える大切さも学べるのでお勧めです。
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自分が作者と同じ双極2型なので、共感しかなかった。実はうつを抜けた頃の方が怖い本当の理由とか知らなかったので、とても勉強になった。患者の家族にもオススメ。
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うつ病の状態を知りたくて手に取りました。著者のママさんがうつ病がありながらもこのような自叙伝を書かれたこと、心から尊敬します。
うつ病の人から傷つけられる言葉を言われたとき、それは本人ではなく病気が言わせている、というのは救われたような気持ちになりました。
お部屋を明るくして読むのをおすすめします。猫のイラストが話の重みをマイルドにしていますが、それでも胸が痛くなるマンガです。最後は回復の兆しが感じられるまとめとなっていたので、読了後は安心した気持ちを得ることができました。
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絵やノリや旦那を責めるなと言いつつこき下ろす感じがどうにも合わなかったが、うつがどういうものかわかりやすく語られていたし、家族の理解の重要性と協力のしかたや、受けられる公的支援について書かれている本は珍しいので、意義がある本だと思った。
子どものことを考えると、あまりにも親に都合のよい子ども像で、心配になった。
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涙無くしては読めません。当事者の苦しみを知ってください。漫画なので読みやすいです。
#拡散希望
#双極性障害
#受け入れる
#人生
2018.8.20
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期待に比べて断然良かった、っていう驚きも込みで評価。それにしても、今求めている情報の多くが網羅されていて、個人的に痒い所に手が届いた!みたいな、かなりの納得度アンド満足感。関係者各位に、ます勧めるのが本書でも良いかも。もちろん、関係者として読んだからこそここまで響いた、ってのは間違いないけど。