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p107
知っているからこそ本物を体験したくなる
スマートフォンの画面で見る作品と実際の美術館で見る作品は別物
→体験したからわかる。
もちろん一つ一つの作品の、本物だからこそもあるけど、一気にその世界に浸れるところも展示に行ってみて、ならでは。
個人的には、
森美術館やSNSをそんなに多用してなかったせいか、あまりこの本の内容や事例がしっくり来なかった。
ただ、コロナになって、
いろんな美術館や展示がオンラインになったので
また続編とか記事があれば読んでみたい。
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テクニックに関する記載もあるが、どちらかというとマインドセットに関する内容が中心。「バズる」「映える」ことを目的にせず、本質的な部分で何を伝えるべきかを追求し、地道にフォロワーの信頼を得ていくことが近道になる。
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2021.12.30 年内最後、今年も読み終わった。SNSの運用に関する中の人のお話はとてもよく理解できた。実際はいろんな分析や発信の手間など大変なんだと思うが、簡単にやっているように書かれていた。個人的な興味もあるが美術館はやはりとても刺激的だと思った。
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目的 大好きな美術(縁遠いと感じるもの)をSNS(身近なもの)でいかにして伝えているのか知りたい
【映えを狙った奇異な企画や商品開発、お店作りよりも、基本はきちんとしたものであることを前提にすべき】
森美術館におけるデジタルマーケティングの運用方法について記載されている。
私は企業SNSを動かしている人間ではないが、面白いや気を引く(もしくは不快に感じない)企業のSNSに共通してる内容等を発見することができ、有意義だった。
上記に書いてある言葉に納得した。
ちゃんとしたものを自分のフィルターを通して気にいった状態で写真に残すからこそ自分の映えが生まれるんだと思う。これが心に残るのだろう。
(ちょっと自分何言ってんのかわからない)
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ブックカフェにあった一冊、とても有益な本だと思いました。
森美術館・森ビル創業者の森稔氏の『文化・芸術は経済の上にあるべきものである』の理念がある前提の本だと思います。
それをどうSNSで展開したらいいのか?が書かれた本。
派手なことやすごいノウハウはありません、愚直にという表現が正しいと思います。
SNS広告の営業をしていると、どうしてもどうやって認知してもらうかをよく考えるのですがとても勉強になりました。
以下は読書メモです
イントロダクション
ハッシュタグは長さに関係なく正式名称にしよう
SNSは個と個の関係を構築しコミュニケーションをとること。
家族や友達にはなしかける感じで登校しよう!
◼️第1章 撮影がアートを変える
文化芸術は経済より上にあるべきもの
SNSはその起業で最前線の接客現場を知っている人がやるべき
SNSはフォロワー数よりエンゲージメント率
3%を目指そう
SNSは目に飛び込んだ一瞬のインパクトが大事、秒で決まると思いましょう
広告で増やしたアカウトはエンゲージメント率が低くなりやすい
→ただそこからナーチャリングも可能で、中の人次第
どれだけアクティブなフォロワーを増やすか?だ
大事なこと
1.毎日
2.些細な基本情報をあげること
画面の向こうにいるお客様へ、本当に必要な情報を淡々と流すのみ ブログと、おなじ
バズ目的はユーザーに見抜かれる
Twitterはとくに川に短冊を、流すかんじ
同じことをタイミングや内容を変えて何度も流す
基本的すぎる基本情報を何度も、流す
→自分は何者なの?知らせる
刺さるのは温度感と気持ち
→写真は自前で撮ったものでカメラマンはNG
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最初からマーケティングばかり意識していると、誰の心にも刺さらないものになるか、あるいは一過性の流行で終わってしまう
↑真剣なモノ作りや表現の世界において
カメラマンが撮ったキラキラの写真で宣伝されちゃったらリアル感無くなっちゃうかもしれない
中の人に期待するとしたら
その人が感じた丁寧なテキストがいい
発信する中の人がこちらの気持ちになって考えてくれて嬉しい
押し付けじゃなくて提案してくれるスタバのSNSいいな
自分たちの商品でお客さんにどうなってほしいのか、自分たちのサービスで社会をどう変えたいのか
そういった志、理念を持ちたい
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すごく面白かった。
→美術館のSNSではあるけれど、運営する上で必要な考え方を学べたし、大事な考え方は軸としてどれにも当てはまる。
相手の立場というマーケティングは、媒体がなんであれ変わらないが、SNSだからこそ、それぞれの違いをみて特徴に合わせて活用する。
マーケティングは現場のことをわかっていないと上手くできない。SNSという対無限のマーケティングであれば余計に。
だからこそ、トライアンドエラーを繰り返して消費者の反応を見る必要があるし、コツコツと努力をすることが大事。
その努力がマーケターに必要なんだなと感じた。
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美術館の「中の人」として、SNSでの発信の仕方について書かれている本書。
基礎的なことをとても大切にされており、応用を求める方には少々物足りないかもしれませんが、「やっぱり基礎って大切だよね」と、納得しながらサクサク読み進めることができました。
森美術館を訪れたことがありますが、良い意味で美術館「らしくない」美術館だったと感じたように思います。その場に居る時は美術館だということを忘れていたくらいです。そんな、オープンな雰囲気のある美術館は、こうやって作られていくのだなぁと、少し覗き見できた気がして、最後まで興味深く読ませていただきました。
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実際の企画展での経験を用いて、より具体的な情報を提供しながら美術館のマーケティング戦略について教えてくれた本。美術展に限らず、企業のマーケティングを行う上での心得が詰まっていたため実際に役に立つこともありそう。