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投稿者:サチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見、知っていたように思っていたSNSの活用の仕方には、まだまだ穴がいっぱい空いていたことを思い知らされる内容。著者の実体験に基づいて記述されているので、凄く分かりやすい。
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ハッシュタグに略称は使わない。
キャラに頼らない。
中の人の個性で引っ張り、属人化させない。
温度と気持ちが伝わる投稿。
・・・などなど、読みやすい文章の中に、ツボが詰まった本です。
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六本木ヒルズにある森美術館のSNS運用担当者がその裏側を明かした一冊。単なるバズらせ方ではない経験則から来る“テクニック”が興味深い。撮影OKという方針(これも海外では普通と聞いて驚いた)からインスタ映えが戦略の中心かと思っていたので、ともすると地味で堅実な戦い方は意外だった。
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やはり現場の担当者の実践報告は説得力がある。ソーシャルの運営は楽ではない。中の人になるとどうしても成果を出そうとしてしまい、ソーシャルの向こう側の人の気持ちを忘れてしまう。そうなると相手にされない。ソーシャルメディアでマーケティングしようとする人は一読の価値あり。教科書になる。
以下はメモ
・家族や友達に話しかける時と同じ気持ちで投稿を考える
・必要としている情報を淡々と投稿する
・アップする写真は自分で撮る
・ハッシュタグは長さに関係なく正式名称にする
・目に飛び込んだ一瞬のインパクトが大切
・一番伝えたいことを1行目に書く
・4Sは避ける
①政治、思想②スポーツの勝負け③宗教④性
・KPIはエンゲージメント
・外だけでなく内(社内)にも発信していく義務がある
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森美術館のSNSマーケ戦略
・テストで何投稿かして、反応がいいものを押し出したり、その層にあるSNS選定・広告の出し方をしている
・美術館=撮影ができない場所のイメージなので、「Instagramロゴ+撮影してシェア」という看板を出している
→SNSや他のものより、Instagramのロゴを入れることで、写真撮影OKの印象づけ
・森ビルの最上階
→文化、芸術の力で六本木という街から東京の磁力をあげていきたい
・Wifiがあることで、SNSに投稿しやすいイメージをつくる
・タイムラプスは、結果がわかっているものでないとみない。
・同じ会社のビールを1年間飲み続けている人が、翌年も飲むかといえば、半数近くが別の会社に乗り換える
→リピーターを繋ぎ止めるのは大変
→1コア10%、2リピーター20%、3面白そうだと思ったら来てくれる層40%、4興味は薄いがきっかけがあれば来る30%
→3、4は受動的なのでそこに来てもらうように手を打つことが大事
・知らないものにお金を払わない。とにかくまずは知ってもらうこと
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フォロワーを、塊ではなく、一人一人の呼吸を感じるように発信する、
といった話で、オンラインゲームの間合いを例え話にされていたのが印象的でした。
マーケティングをしていると、つい狙ったりしがちだけど、あくまで、相手の欲しい情報を共有するところまで。
北風と太陽でいう、太陽みたいな。
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企業(組織)広報人にとっての処方箋。
森美術館の、SNSとの向き合い方とその実績がよくまとめられている。
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◯小さい本屋だと売ってなくて大きめ本屋でやっとこ購入。
(読み終わったの結構前ですが書き忘れてたので)
もともと森美さんがインスタでシェアしたりっていうのは気づいてたので裏側として読めたのでふむふむって感じでした。今後の展示やsnsの動きも気になるところ
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あるイベントで、SNS運用に関してこの本は良いという評判を聞いてすぐに手をしました。
森美術館が、SNS運用で来場者数を獲得してることは知らなかったのですが、かかれてる内容がとてもロジカルでなるべく誰でもできる方法論がかかれていて、とても良かったです。
宣伝ぽさを出さない工夫や、著作物を扱う難しさもかかれていて、かなりお役立ちの本ではと思います。
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森美術館のSNS戦術本。
炎上案件でよく見かける、発信者の自分語りやツイートでの口喧嘩という
正気を疑う案件を成功事例と比較することで考察しようと読んで見た。
重要なのは「真摯なもの作り」しかないと、改めて痛感する。
良いものを作るだけでは客は来ないが、やっぱり良いものでなければならないのだ。
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SNSのマーケティング関係の本には少しアレルギーがあるけれど、、、自分のやってきたこと、考えてきたことを、熱い想いを秘めながらたんたんと綴ってあるこの本はなんだかとても好感が持てた。
SNSの情報に触れることで「むしろ本物を見たくなる」という考えた方やレポートまでが仕事!という「社内への共有の大切さ」、個人以外のSNS運用をする人が重きをおくべきポイントがとてもわかりやすくまとまっていてよかった!!
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https://twitter.com/itaya1991_ugsc/status/1254404683709349889?s=21
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借りたもの。
SNSマーケティングの成功例であると同時に、SNSマーケティングに偏らない柔軟さ、バランス感覚の良い施策に感動。
それは(SNSに限らず)マーケティングでよく言われる、「お客様目線」「お客様に寄り添う」ものだった。
もうひとつ興味深いのはブランディング。
著者はSNSを通して手探りでノウハウを構築?したように読めるが、結果として(意識的・無意識的に?)森美術館のブランディングを行っている。展覧会のSNSではなく、森美術館のSNSとして……コレクションを持たない美術館(クンストハレ)であることが、ひとつの個性として際立たせている。
「コト」体験を重視する美術館ゆえに、それを促すツールとして、SNSを活用する。「統一感」と「リアリティ」を持たせることの重要性を説く。
それゆえに今後、動画での宣伝がより重要になっていくことを指摘。
学術的な視点ではなくマーケティングを語る、森美術館の特異性――それまでの常識にとらわれない、自由さ――は、森ビル株式会社が運営する奇病美術館という組織的な構造にも起因するのかもしれない。
森美術館公式:
Instagram ( https://www.instagram.com/moriartmuseum/ )
twitter ( https://twitter.com/mori_art_museum )
facebook ( https://www.facebook.com/MoriArtMuseum/ )
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日本トップクラスのSNSフォロワー数を持つ森美術館の運営担当がSNSを通じた集客施策の考え方をまとめたもの。
例えば来場者が積極的に投稿するかつ統一したハッシュタグで拡散するようPOPを掲出したり、そのハッシュタグは略称ではなく正式名の方が広がる‥などの経験を基にしたテクニックの記載もあるが、ほとんどは運営する上での心得的なもの。中の人だからといって奇をてらって反応を増やすのではなく本質的に告知につながることを地道にコツコツ行うなど当たり前といえば当たり前だが、SNSと聞いた途端に忘れがちなポイントを気づかせてくれる。
‥という意味では次々に目からウロコの情報が!というわけではないですが誰にでも何かしらヒントは見つかるのでは、と思います。
(マーケティング戦略という意味ではそこまでの内容はなかったかも)
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まさに企業アカウントの中の人をやっているわたしには教科書的な本。
プライベートのアカウントではあたりまえにできることが、仕事になるだけで、型にはまってカクカクになってしまうのが悩みでした。
SNSの運用は楽しそうと思われがちだけど、効果があると思われるためには結構頭を使わないといけない。
けれど一番大切なのは、スマホの向こうにいるお客様を大切に思うこと。
シンプルだけど、それが大切なんだと改めて分かりました。