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編集者を突き飛ばして死なせてしまった作家。逃亡中、自殺を図る女性に遭遇。女性は父の介護中に事故死させてしまい、まわりからは親殺しと非難されていた。そんな2人が共同生活を開始し、女性自身の経緯をもとにゴーストライター出版。瞬く間に売れて順風満帆な生活を送る一方、隠し通さねばならない秘密を抱えた2人。
常にドキドキしつつ展開も面白い。細部まで非常に凝ってて最後の最後まで楽しめた。
32冊目読了。
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表題からミステリーかと思いきやそんな感じでもなく、もっとハラハラするのかと思ったらそうでもなく…と、思いながら読み進めたところ…最後そうきたかぁ〜とニヤッとしてしまいました。直美と知り合い覆面作家になるまでの描写が長すぎたように思いましたが、それも作者さんの意図だったのでしょうね。軽くサクッと読めました。
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サクサク読めた。
逃亡中の作家と、自殺寸前の彼女が出会い、家庭を作る。
なんだか物騒な設定だか、本人たちはいたって健全、普通の人。死ぬ気でやればなんでもできるから、なんでも思いついちゃう。
特にコミカルなわけでもないけど、テンポよく人生が進んでいくのが軽快だった。