危機感なき茹でガエル日本　過去の延長線上に未来はない みんなのレビュー

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投稿者：hojyo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

政府が決めた国家戦略とは別で同友会が決めた目標は経営者や社員にとっては色々な意味で指針なると思います。何故なら、ほんのタイトルで書いている様に日本の現状を「茹でガエル」状態と冷静に伝えた上で自分達が何をしなければいけないのか指摘しているからです。
2019年まで政府は色々な経済成長や目標を掲げているが、データの誤り、生活保護者の数が過去最大、人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）の備蓄事業の支援打ち切り、大学入試に関しての男女の配点問題、国有地問題で公務員の自殺など多くの問題を抱えています。その中で国民の生活や経済の成長が出来るのか疑問があります。
政府目線に頼らず、現場で活躍する経営者目線で今の時代を見据える為に役立つ本だと感じます。また、同友会の動画もYoutubeにアップされているので、そちらを見るだけでも勉強になります。