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日本的な「起承転結」ではなく、ハリウッドスタイルの小説作法を具体的なメソッドに落とし込んだ良書。
ベストセラーには確かにこれだけの要素が必要なんだろうが、初心者向けにはもう少し絞り込んだバージョンがほしいところ。
なお、キャラを三次元の側面から深めるというのは他の書にはなかった、または明文化されてなかったポイントで、これだけでもかなりの価値はありそう。
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『工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素』(ラリー・ブルックス (著)/フィルムアート社)vol.456
http://shirayu.com/blog/topstory/other/6926.html
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【あてにならない約束】
社会人文章御三家『報告書、企画書、始末書』
一緒にいてほしいひとに贈る恋文。
一緒にいてくれたひとに贈る遺書。
誰でも身近な『文章を書く』ということ。
もっと深めたいと思っていたところ、読書の師匠の師匠が紹介していた本に目が止まる。
【工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素】
「キャラが勝手に話し出す」、「アイデアが浮かんだらとにかく書け」といった芸術的才能よるものではなく、6つのコア要素を軸に工学的理論に基づいて書かれています。
6つのコア要素とはコンセプト、人物、テーマ、構成、シーン展開、文体。
小説家を目指す人ではなくとも、『文体』の項目は読んでおいて損はないかと。
文体で説かれていた『形容詞の削減』は、意識するだけでもだいぶ文章が変わりそうです。
本書は難しい専門書かと思いきや、わかりやすい具体例や、ウィットに富んだ比喩表現が散りばめられていて、エンターテイメント性もある面白い本だと感じました。
個人的には、目から鱗の金言が満載された本ともなりました。
一番刺さった一言
↓
『伏線とは、あてにならない約束のようなものだ』
自分自身に『あてにならない約束』が多い私。
人生終えるまでに実現という伏線の回収をしたい(汗)
ぜひとも。
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『6つのコアで売れる/売れないがわかる』
ストーリー作りには多分にアートの部分があります。しかしそれがすべてではありません。建築でもデザインはアートかもしれませんが、倒れない構造はエンジニアリングでありサイエンス、再現性のある技術なのです。この本はストーリーづくりにおけるエンジニアリングやサイエンスの部分を教えてくれます。
わかりやすい文章なのでスイスイ読めます!
■ 理論的に小説を書きたい
■ いっぱい小説づくりの本を読んできたけど駄目だった……
■ 売れたい……
そんな人にオススメ!
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琉球大学附属図書館OPAC
http://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26102958
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創作に興味があり、表現したいことや、伝えたいことはある。書きたいシーンもある。しかし、物語を完結させるまで書ききれない・・・。
そんな人(評者もそうだ)が読むと、物語を完結させるコツをつかめるにではないか。
映画などのメイキング集的な楽しみ方もできる。
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どんな業種にも、適用できるストーリーテリングのヒントがここにある。この本を読んでから映画を変わった目線で観れるようになった