紙の本
ためになる
2018/11/07 15:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:caroten - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶対に読んで損はない本です。
個人的に筆者がすごいなと思える本です。
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★学生選書ツアー2018選書図書★
【所在・貸出状況を見る】
https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/217689
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論理的でロンリーな数学好きガールと、真反対の思考を持つホテルマンが、思考と経験をぶつけ合いながら成長する物語。ではあるが、後書きにもある通り、これは数学をテーマに小説の体をした啓蒙書だ。
小説的な面白さは個人的にはあまり感じなかったが、論理学的な考え方を物語化することで面白くしているのは確か。厳密性に拘ると疑問に残る点もあるけど、そこも物語だからで楽しめる。
作中で紹介される数学的思考とその結果は、こういう型もあるかと勉強になるので、こうして触れるのは大切と思う。
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数学とビジネスを組み合わせた面白い内容である。人生を数学に置き換えて考えることの面白さ、斬新な発想が心地よい。文章も小説形式なので非常に読みやすく、数学を得意としていなくとも読める本である。
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数学嫌いのコミュ力高い社会人男性と数学好きのコミュ障女子高生の二人による会話劇。
内容は、日常に関する人間関係や仕事について、論理的に解釈しようとする話。
言いたいことは分からなくはないのだけど、論理に入る前提に無理やりな解釈っぽいところもあって、どうなんだろうとは思った。無理やり論理にあてはめるという点は、ある意味詐欺師の手口っぽい(この本が詐欺といいたいわけではない)。
お金は必要以上にため込むのは意味がないというのは、分からなくないけど、将来の不確定要素を考慮できてなくて大丈夫かなと思った(これが女子高生じゃなくて社会人だったら、入院リスクを考えて保険がどうのとか、インフレリスクにそなえて株式投資とかいう話もあったかもしれない)。
数学的に考える、アイデアの出し方の話はちょっと面白かった。「くっつける」「分ける」「逆にする」「ずらす」。
ちなみにこの本の主人公の男、内心うれしいのに言葉は嫌がっているようにふるまう場面がいくつかあって面倒くさそうな男だなと思った。
後、女子高生に声をかけてきた一年下の後輩が、てっきり好意があって声をかけたと思ったのだけど、女子高生が遠回しな告白をしても、何も進展がなかったという(告白ということには気づいたらしい)。告白の仕方がまずかったようにしか見えないのだけど、どうなんだろう。
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日々生ずる出来事を数学モデルにしながら合理的判断をしたいく、というストーリー。恋愛・仕事のやり甲斐、など、一つ一つ定義化し、数字に置き換えていく思考は参考になった。
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物事を論知的に考えるためのキーワードは前提、定義、モデル化といったところでしょうか。この本の中でそのように結論づけられた記述はないのですが、読後感としては上記のようなものでした。
(ストーリーに関する感想、レビューは割愛)
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数学を人生に役立てようという考えに共感できないなぁ。
役に立たないからこそ、面白い。面白いから好き。
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・数学をビジネスに活かす
・人生を論理的に観察する。
・そして、最後は論理だけでは人生は生きていけないことを教えてくれる
本当に素晴らしい作品でした。数学を学ぶ意味はこの本に凝縮されていると思いました。
私は数学が好きでしたが、それを仕事のやりがいや、人間関係、恋愛に置き換えて考えるということをしてきませんでした。
数学が好きな人は数学の更なる可能性に気づけ、数学が苦手な人は身近なテーマにより、苦手意識が少なくなると感じました。
なのでこの本はすべての人に読んでもらいたいと思います。
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くっつける、わける、逆にする、ずらす
論理的であることは納得できることの手段でしか無い(必要条件 )
お金は信用の外部化。
お金を稼ぐのではなく信用を稼ぐことをする
人は割に合わないことを成し遂げたときのリターンに魅了されている(恋愛、起業 )
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お金=信用
・お金がない人は信用が無い人間(または他人を信用しすぎな人
・お金を貯める人は他人を信用していない人
サークルの中心となれば人に感謝され信用され独自の経済圏を構成することも出来る
仕事に対するモチベは感謝されることで跳ね上がる
給与もモチベに影響するが金額が上がれば頭打ち
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仕事とは?お金とは?それはなんなのか問いて来た本だった。自分なりの答えは持ってきていたけれど、数学で証明する事は感銘を受けた。読む時期が違かったら、目から鱗だっただろう。
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ホテルマンと女子高生の対話がほとんどであるシンプルな内容なのですが、数学的にものを考えることはどういうことかを説きながら、実は人生の指南書にもなっています。