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「願いがかなうふしぎな日記」の続編にあたる作品。
目標が達成できないと、環境のせいにしたり、自分を責めたりしがちだけど、
「もしきみが失敗したというなら、それは目標の立て方そのものに失敗したんだよ。」
というおじいちゃんの言葉はいいな、と思った。
目標は高ければ高いほどいい、ということもよく聞く気がするけれど、達成感を味わえることがまず最初。
一歩一歩進んでいきたい、と思いました。
読むのは難しくなく、高学年におすすめ。
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「亡くなった祖母から買ってもらった日記帳に書いた内容が実現した」と言っている友人を半信半疑で同じことを始めて見た物語だった。
その結果、実現しなかったことが いくつかあったが、運動会の団長になれたり、あや跳びが今まで83回だったのに、特訓したら138回になったりなど、成長が見られて、とても嬉しかった。
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この本でもハリーポッターがやたら出てきた…
えぇ…なんか友達の山下竜也くんすごく嫌なやつじゃん。友達のことお前呼びする時点で手が止まる…
のっぽさんと、ユカリンとの「メダル獲得プロジェクト」特訓以降ようやく子どもっぽさを感じるようになってきた。
話の面白さよりも、キャラが好きに慣れないと私は本を楽しめなくなってるなあ…と最近つくづく感じる。この本もそうだった。
p.14 ありがとうという気持ちと、「おまえに言われたくない」という気持ちが波のようにぶつかり、何度も水を飲んでしまった。 ←嫌なやつすぎてページめくれない
推しに弱いことも知っていて、「親友じゃないか」ってぐいぐい秘密を聞き出すのも嫌だ〜
p.113 はっきりいって、ぼくは特別な練習などしたくなかった。秘密の魔法のペンの力で望みを叶えるのが、かっこいいと思っていたから。 ←そうなったらどんなに良いことかと思うも、現実は努力なしには達成出来ないのよね…練習あるのみ。。
p.141 そんな人(ユカリン)がとなりの席に来て、はじめはため息をついた。できたら木ノ内さんと替わってほしいと思ったくらいだ。でも口をきいてもらえるようになったら、印象が変わった。尊敬の気持ちがわいて、少しはこの人を見習ってみたい、と思うほどに。 ←結局は単純なんだろうなと感じた。でも小学生ならそれくらいがちょうどいい。
ラスト5ページほどの、おじいちゃんと孫のやり取りがすごく温かくて良かった。本人が否定しかけた言葉を、優しい言葉で肯定して本人にも受け止められるように伝えてくれる。竜也くんもそれでもっと自信持てたんじゃないかな。
孫の日記を見て、おじいちゃんも日記と共に夢を思い出して再チャレンジする。
1番最後の目次項目「新しい三人組の誕生」、なるほどなあ〜すごくしっくり来る!
あとがきまで読んで、おじいちゃんの言葉を聞いて、私も目標を決めて進めるように書き留めたい!
前に進みむぞ!!