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実に今の自分の気持ちにハマるタイトルに惹かれました。
最近、妙に頭でっかちに、資格や知識を詰め込もうと焦っていたのですが、それよりも「年齢を積み重ねただけのことはあるよね」という人間的な深みを目指すことが大事だと感じました。
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ななめった見方をすれば、本業(ガス)に直接関係ない「西山経営研究所」なる組織まで設けてくれる東京ガスにいれば、「好きなことで・・・」と前向きになれるのかもしれない。東レ経営研究所の佐々木さんとか。しかし、37歳を迎えちゃった今、平均的に考えると70歳まで生きちゃいそうな僕が、今後33年あまりについて、何を考えていくべきかのヒントを与えてくれていると思う。
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好きなことで70歳まで働こう / 西山昭彦 / 2012.9.16(42/121)
望まれる人材:スペシャリストよりも、周辺情報を繋げて、オリジナリティを生みだすコーディネーター。+コミュニケーション能力。
70歳まで働ける人;①体力UPに努めている、②60歳のときどうなっていたいか、そこから逆算できる人、③お願いしたくなる人(あの人に頼んだら、きっといい結果がでる。そしてあの人は快諾していれるだろう)、④ライスワークから、ライフワークへ(しなくてもいいがする)
ミドルが重点的に取り組むべき仕事:難易度の高い中長期的な戦略課題に取り組んで解決していく。自分が去った後に、こういう道筋を先輩が作ってくれたと言われる、後輩にありがたがるもので勝負。
会社から存在意義を認められ、個人としてペイしていて、自立型の仕事をすることができる。会社にメリットを与えつつ、自分の仕事価値、さらに仕事外を含めた価値をあげることができる。
45歳はサラリーマン人生の中間決算をする時期。
必要なのはプレーヤーとして、いかにプロスキルを持ってほかの社員と差別化するか。
一芸十年。第一段階:学ぶ、第二段階:人並みにできる。第三段階:発表する、創造する、教える。社内外で講演機会を得る。
手のかからない気持ちのいい先輩を目指せ。
人間の発達はなだらかな曲線をたどるより、虫が蝶に変態するのに近い。
本当は2倍の賃金をもらっているが、その半分を勉強代として支払っていると考えられる。
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以前に確かコメントした 東京ガスの西山研究所の西山昭彦氏の著書の読後メモ
会社員の人生の後半を考えるのにとても良い本だと思います。
会社に入って20年くらい経つと残りの会社人生が大体見えてきます。
順調に階段を上っている人はもちろん少数で、
多くの人は次第に元気が無くなってきます。
しかし、人生には第2幕がある。
それに気が付くと、単に60歳以降の人生だけでなく、
45歳ないし50歳以降の会社人生の後半に
新たな意義を見出すことができる。
著者の意見に共感します。
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題名どおり、70歳まで働くいいこと、理想と現実、働くための心構え、事例。やっておくべきことを紹介・解説
ただ、このとおりにやっても、働き続けれるかどうかは別問題。自分の実力・周囲の状況次第。
有利な資格まで説明されているが、「資格より実務経験が好まれる」との補足もあり