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2005年刊行。著者は元都立高校校長。
実は江戸時代において多数刊行されていたセックス指南書の解読を通じて、当時の男女関係とその基軸となるセックスのありようを解読する。
現代のそれと比較しても全く遜色ない「豊穣」な内容には驚くばかりだが、このような指南書を数多生み出したのは、セックスを忌憚なく享受できる長期の平和と、その指南書を楽しんで読み解きうる大衆の識字力なのかな、との感。
淫具も多数作られていることにはもっと驚く。
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1934年生まれ、江戸庶民文化研究者、元都立深沢高校校長、渡辺信一郎 著「江戸の閨房術(けいぼうじゅつ)」、2005.3発行。江戸時代、いかに男女が交合(こうごう)を楽しんだかという観点に立脚し、多くの文献をひもとき、挿絵を添えながら紹介したものです。挿絵は写真よりもむしろリアルな感じで迫っているかもしれませんw。著者はかなりの研究家とお見受けしましたw。
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おまんこ、ちんこの格付け、江戸時代の淫具につての解説とかおもろい。もうテンガのようなものがあって、こんにゃくで作っているとか。
ディルドも双頭のものが既に存在していて、江戸すげぇ!としか言いようがない。
殿様の性教育などは、そのまま創作に生かせそうな気がする。