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これからで続編で完結。
わかってはいたけど、ゆっくり読みたくて、話が終わるのがつらかった。本当にいい話でした。
ありがとう大家さん。矢部さん。おつかれさまでした。
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季節はめぐり、楽しかった日々に見えてきた
少しの翳り。別れが近づくなか僕は…。
一風変わった大家さんとの”2人暮らし”を描いた、
ほっこりあたたかなコミックエッセイ。完結編。
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これからは 夏がくるたび、伊勢丹見るたび、桃食べるたび、大家さんを思い出す。歳を重ねても彼女のように愛らしい人間でいたい。
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続刊を待ってたけど、大家さんが亡くなってしまってから出た作品なのでしんみりするかと思いきや、独特の間でクスリと笑えました。
お年寄りががついつい昔語りをしてしまう場面は、若い人からすると「また始まった」と思いがちですが、矢部さんはそこをうまくストーリーにしている。特に戦争の話は何と応えたらいいか分からないけど、2巻目は更に増えているところが、大家さんが年を更に重ねているのが伝わってきて、「東京オリンピックまで生きたい」という言葉でちょっと切なくなりました。でもちょっと真面目すぎる矢部さんと大家さんのいいコンビと、脇を固める面々がが湿っぽくなり過ぎずいいお話しでした。
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年齢も境遇も生き方も異なる二人の交流を描いた四コマ漫画の、
週刊新潮に移っての続編。その理由も大家さん。
先輩からの後押し以上に、大家さんの「描いて」の一言は、
戸惑いはあれども、さぞや嬉しかったことでしょう。
8年以上の交流は、思い出と共に残す情景と言葉の多いこと。
戦前~戦中~戦後の話は、読者にとっても値千金な貴重なもの。
上野の図書館・・・あ『夢見る帝国図書館』が重なった(^^♪
ぽちぽちと大家さんの衰えが感じられた末の、入院~施設~入院。
「血のつながらない親族」との大家さんの一言に涙し、
一緒に受賞したんだよとの想いが込められた、
授賞式と晩餐会(パーティ)の描写に、ほっこりし、
そして・・・やっと、あの家で大家さんと二人「おかえりなさい」
帰りたかった、帰ってきて欲しかった、そのの想いに涙してしまう。
出逢い~そして別れ。
矢部さんは多くの人生の宝を大家さんから受け取りました。
でも・・・「これからが長いわよ」
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前作よりもいい。大家さんとの別れは、いいようがなくさみしいけれど、出会えてよかった、前を向いていこう、そんな矢部さんの気持ちに胸がいっぱいになる。
日常を描いたエッセイだけれども、後半の描写は詩的でハッとさせられるような幻想的なところもあって、漫画家としての矢部さんの表現力も上がっているような。
もちろん、湿っぽいじゃない、あの独特のほんわかした空気も健在。
病床にあっても相変わらず、大家さんは上品で、面白くて可愛らしい。
ふふっと笑えるシュールさも。
こんな絵が描ける漫画家は少ないと思うので、矢部さんには、ほんとうに、これから、漫画家としても活躍してほしい。
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7/25発売決定別れが近づくなか受け取った想いは?
『大家さんと僕 これから』発売決定です。
昨年逝去された大家さんと、どんな会話があったのでしょう。
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大家さんもさることながら、作者にも品の良さを感じるのは気のせいか。
かつやっぱり戦争の体験は人に刻み込まれるんですなぁ。そして戦争を経験していない人間がいかに想像力を駆り立てて然るべき手を打つか??つくづく感じさせられた夏休みでありました。
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20190901 前作の続きとして読む。今回は全体的に別れの切なさが出でいて読むのが辛いところもあった。人と人との出会いの一つのストーリーが完結した。良い本だと思う。
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前作がとても好きで、何度も読み返しました。
この「これから」も楽しみであると同時に、大家さんが亡くなってしまったので、手に取るのをためらっていました。
哀しい雰囲気だと淋しいので…
ところが相変わらずと言うか更に、大家さんは可愛らしく、二人は素敵な間柄で。
「血のつながらない親族」とは、矢部さんも大家さんもなんて幸せなんでしょう。
また何度も読み返してしまうだろう、素敵な本です。
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お笑い芸人 カラテカ 矢部太郎と下宿先の大家さんとの話 続編
前回 ほのぼのエピソードにほっこりしたのだが
今回は 読む前に大家さんの訃報が報じられていたので
ちょっと寂しく、亡くなった祖母を思い出しながら読んだ。
良いところのお嬢様育ちの大家さんのご用達は伊勢丹
新宿中村屋の美術鑑賞や シャンソンのライブ
(ちょっと 距離感どうよ?!)と思うだろうが、
大家さんの優しい コミュニケーションは想いが詰まっている。
中盤から 体調を崩されたエピソードや病院の話が出てくると
(大切な人に 生きているうちにたくさん逢って 話をしなくては)
と気づかせてくれる。
忙しい毎日を送ってる方
ちょっとゆっくりした「大家さんと僕」の時間の流れに漂ってみませんか。
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この本を読む直前に、うちの祖母が100歳で亡くなった。ここ数年かなりな認知症で会いに行ってもさっぱりコミュニケーションが取れず、亡くなった時はようやくつらい状況から解放されて、よかったねと思った。さびしくはあったのだけど、特に涙も出なかったのだが、大家さんの最期には涙が止まらない。まったくの他人なのに。
亡くなる時の描写が、スキー場の思い出で赤い帽子が見開きのページで小さく飛んでいるというすごいセンス。また、矢部さんと大家さんが小柄であるという表現で、急に俯瞰のカメラ位置になって傘を上から見ると、二人がすっぽり傘に納まっているというのもすごい。
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大家さんの存在自体は本当だけれど物語としてはフィクションだったのね。当たり前か。結末は知らなかったけれど、それしかないよなという終わり方。やっぱりそうなってしまったか。全然テイストは違うけれど、『かくかくしかじか』を連想した。あるいは、『今はもうない』。その人物がしっかりと生きたという証は人々の記憶の中で生き続ける、みたいな。
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フィクション、とはあるが
なかった出来事を作った、作り話ではなく
実際にあった出来事をベースに誇張、脚色したりなのではないかと。
何にしても素敵な出会いがあって、なんでもない日々があって、素敵なふれあいがあって、それらをやさしい絵で
我々に御裾分け、共有を許してくれた矢部さんに感謝。
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矢部さんの漫画を通じて矢部さんと大家さんの大ファンになりました。
大家さん、天国でもマイペースでしっかりと日々を楽しんでいらっしゃることと思います。
矢部さんの今後にも期待しています。