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20190901 前作の続きとして読む。今回は全体的に別れの切なさが出でいて読むのが辛いところもあった。人と人との出会いの一つのストーリーが完結した。良い本だと思う。
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前作がとても好きで、何度も読み返しました。
この「これから」も楽しみであると同時に、大家さんが亡くなってしまったので、手に取るのをためらっていました。
哀しい雰囲気だと淋しいので…
ところが相変わらずと言うか更に、大家さんは可愛らしく、二人は素敵な間柄で。
「血のつながらない親族」とは、矢部さんも大家さんもなんて幸せなんでしょう。
また何度も読み返してしまうだろう、素敵な本です。
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お笑い芸人 カラテカ 矢部太郎と下宿先の大家さんとの話 続編
前回 ほのぼのエピソードにほっこりしたのだが
今回は 読む前に大家さんの訃報が報じられていたので
ちょっと寂しく、亡くなった祖母を思い出しながら読んだ。
良いところのお嬢様育ちの大家さんのご用達は伊勢丹
新宿中村屋の美術鑑賞や シャンソンのライブ
(ちょっと 距離感どうよ?!)と思うだろうが、
大家さんの優しい コミュニケーションは想いが詰まっている。
中盤から 体調を崩されたエピソードや病院の話が出てくると
(大切な人に 生きているうちにたくさん逢って 話をしなくては)
と気づかせてくれる。
忙しい毎日を送ってる方
ちょっとゆっくりした「大家さんと僕」の時間の流れに漂ってみませんか。
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この本を読む直前に、うちの祖母が100歳で亡くなった。ここ数年かなりな認知症で会いに行ってもさっぱりコミュニケーションが取れず、亡くなった時はようやくつらい状況から解放されて、よかったねと思った。さびしくはあったのだけど、特に涙も出なかったのだが、大家さんの最期には涙が止まらない。まったくの他人なのに。
亡くなる時の描写が、スキー場の思い出で赤い帽子が見開きのページで小さく飛んでいるというすごいセンス。また、矢部さんと大家さんが小柄であるという表現で、急に俯瞰のカメラ位置になって傘を上から見ると、二人がすっぽり傘に納まっているというのもすごい。
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大家さんの存在自体は本当だけれど物語としてはフィクションだったのね。当たり前か。結末は知らなかったけれど、それしかないよなという終わり方。やっぱりそうなってしまったか。全然テイストは違うけれど、『かくかくしかじか』を連想した。あるいは、『今はもうない』。その人物がしっかりと生きたという証は人々の記憶の中で生き続ける、みたいな。
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フィクション、とはあるが
なかった出来事を作った、作り話ではなく
実際にあった出来事をベースに誇張、脚色したりなのではないかと。
何にしても素敵な出会いがあって、なんでもない日々があって、素敵なふれあいがあって、それらをやさしい絵で
我々に御裾分け、共有を許してくれた矢部さんに感謝。
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矢部さんの漫画を通じて矢部さんと大家さんの大ファンになりました。
大家さん、天国でもマイペースでしっかりと日々を楽しんでいらっしゃることと思います。
矢部さんの今後にも期待しています。
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切ない。
やっぱり切ない。
大家さんの老いていく姿が辛い。
そして 別れが悲しい。
でも矢部くんはいつも優しい。
暖かくていつも静かだ。
だから これでいいのだと思える。
人が逝く姿は
まわりにいる人の心で決まるのかもしれない
と思った。
ありがとう大家さん。矢部くん。
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矢部さんって素晴らしい人だなぁ。
大家さんは亡くなられてしまったが、これからも続く矢部さんの人生に幸あれ!
こぐま社のウェブでも連載してるらしいけど、そちらが単行本になるのも楽しみ。
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なんか最後はウルっときちゃった。
大家さんを思う矢部さん。
矢部さんを思う大家さん。
2人だけの素敵な時間を、こうやって共有させてくれてありがとうって思いました。
矢部さんの絵も優しいし、本当に素敵なお話だったな~
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大家さん亡くなられたんだね。
とてもキュートな大家さんと、控え目な本当にいいひとの矢部さんの心温まる交流。なんか羨ましいなあと思った。
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思いやり。
素敵だ。
作者の人の良さが滲み出る。
一冊でいいやと思ったけど、もう一冊も読もう。
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きっと大家さん死んじゃうんだーーー
わかってるから読むの怖かったんだけど
おだやかに読了
温かい気持ちになります
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大家さんと矢部さんの噛み合っているようで噛み合ってない会話が壺にはまる。矢部さんの大家さんへの愛が感じられた。今はもうあの場所に住むことも前の様に大晦日に一緒に過ごすこともないけれど、こんなあったかい人生の友達に会えたことはずっと心の支えになるんだろうな。
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『大家さんと僕』の続編。ほんわかとした笑いに加えて人生の深みと味わいをしみじみと感じ入るエピソードが多くて心に染み入りました。下りの人生でもただ下っているのではない。ゆっくりと景色を楽しみながら下っていく…のですね。私にもいつかはそんな日が来るのだろう。それまで人と人との出会いの縁を大切にしたい。そんなふうに思えました。最後まで読むと表紙のイラストの場面がわかって、これまたうるっ、ときますね。