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ダーシーとの結婚も少しづつ進んできたね。警察はあれで大丈夫だろうか。
クイーニーも得意なことがあったらしい。彼女の今後も楽しみ。
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貧乏お嬢さまのシリーズも10作目。
佳境です!
ジョージーは公爵令嬢だが、一文無し。
1930年代当時では、身分が高すぎて仕事に就くのも難しく、やり繰りに苦労していました。
恋人のダーシーもなかなかはっきりしなかったのですが、ついに…?
前作の終わり、ダーシーの車に乗ったジョージー。
目指すは駆け落ち結婚!
ところが吹雪の中、立ち寄った町で思わぬ事件を知ることに。
ダーシーの父親が殺人容疑で逮捕された?!
ダーシーの父親キレニー卿は、アイルランド貴族。
先祖から伝わる城をアメリカの富豪に売り渡し、自分はそこの厩舎の調教師という役割に甘んじていました。ところが、富豪が殺されてしまったのです。
ジョージーに迷惑はかけられないと単身、故郷へ戻ったダーシー。
ショックを受けつつも、ショージーもすぐ後を追い、力になる決意を見せます。
気難しい父親には拒否されますが…
これまでほとんどわからなかったダーシーの家族の事情や、父親の人間像もわかり、話がドラマチックに進みます。
華やかな大人の女性が飛行機で着陸して、空気を変えてくれたり。
困り者の侍女クイーニーにも、良いところがあるとわかったり。
推理の部分と、恋愛と、ユーモアと、配分良く盛り上がり、面白く読めました☆
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ジョージーを乗せて北へと車を走らせるダーシー。行き先はスコットランドのグレトナグリーン!が、幸せを目前に飛び込んだ、ダーシーの父の逮捕のニュース。ダーシーは急遽アイルランドへ。ダーシーに説得されたジョージーは兄の元へ帰るが、ダーシーからの別れの電話を受けアイルランドへ。ダーシーの友人(?)ポーランドから亡命してきた王女、ゾゾに嫉妬しつつも、強力な味方として3人での捜査が始まる。何度も追い払われても食らい付くジョージーのダーシーへ想い、やっぱり良いよね!今回は2人の推理が…というより、警察があまりにも杜撰だったな、という感じ。
いつもフィグの尻に敷かれっぱなしだったビンキーがやっとジョージーに味方してくれた!!やれば出来るじゃないか。