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超傑作。
このタッチで最後には泣かせてしまうのは、天才としかいいようがない。
やっぱ歴史は浪漫ですよ。
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新撰組が関わる事件やエピソードは十分に網羅されているのだけど、キャラクター一人一人の掘り下げのような部分になるとちょっと物足りない。新撰組を俯瞰する目的で読むにはおそらく最適と言って過言ではないだろうが、僕のように例えば大河ドラマの『新選組!』のノリを期待してしまうと、ちょっと肩透かしか。
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黒鉄ヒロシはそれまで漫画家イメージが無かったんだけどこの本で印象が一変。
なんかもー、とにかく好きですこの作風が。
ブラックユーモア的な部分も多いけど戊辰以降は泣ける。
特に歳さんのラストが美しい。
ちなみに映画も好き。
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新選組の話を著者独特のユニークさを交えて漫画化したもの。殺傷シーンが過激と言えば過激ですが、コミカルなので面白いです。登場人物は、現存する写真に限りなく忠実に描かれています。
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「いろんな月があった…」弁天台場に向う前夜、蝦夷の月の下で辿って来た道を回想する土方さんの表情に魅せられる。
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出版社/著者からの内容紹介
ベストセラー待望の文庫化。新選組発足から終焉までの集団人間劇をシュールにコミカルに描く超大作。第43回文藝春秋漫画賞受賞作。
現代に遺る幕末期の古写真や肖像画を繋ぎ合わせ、かつての景色と体臭を見事に蘇らせる「黒金歴画」。本書はその第一作目にあたり、ベストセラー作品の文庫化である。
近藤勇、土方歳三らが、尽忠報国の志を胸に結成した新選組。その集団人間劇を、シュールにコミカルに捉えながら、当時の風景を描いていく。構成は新選組最大の事件「池田屋騒動」に始まり「箱館戦争」まで、主だった事件を一つの章とし、全45編に分かれる。史料を渉猟し綿密な検証に基づく物語は、決してヒーローを作ることなく距離を置いた接し方で進行し、ユーモラスな漫画表現に潜む真実が、時には乾いて時には重みを増して伝わってくる。歴史認識の新しい手段がこの歴画という言葉で表現されているのである。
また、文庫収録にあたり、新発見の話題を提供するため「新選組發見傳」26編を新たに書き下ろし増補。傑作と賞された単行本からさらにボリュームアップして登場!
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私が色々ある新選組の漫画の中でダントツに好きな漫画です!
ブラックユーモアたっぷりでシュールな所もいっぱいあります。
さささっと描いたような絵があったり、かなりリアルは感じのタッチがあったりするのですが味がすごく出ていていいですv
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新撰組の数々のエピソードが、黒鉄氏の
漫画で個性的かつ解りやすく書かれ
とっても良かったし
他の新撰組の本と比べて読むと
エピソード一つにしても違うところが
あって面白かった!!
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新撰組の誕生から終わりまでを、独特のテンポで語ってゆく。
物語と言うより、史実を淡々と紹介しているだけなのだが
近藤の死以後の章は切ない気持ちになる。
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人の好みによるんだろうけど、私的にはちょっと…。
絵自体も好みじゃないけれど、意味の分からないギャクが受け入れられず。
更に、史実ではないとされていることがさも史実のように書かれているのがちょっと気になりました。
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新選組の実績の流れがまんがでわかるブ厚い本。人物は肖像画や写真に似せて描かれているので、イメージとも一致しやすいかと思います。
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歴史劇画シリーズ。
かなり血生臭い時代描写をぎりぎりのブラックジョークとダジャレで乗り切っている。
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黒鉄ヒロシの新撰組。新撰組や幕末期の志士たちをあのお得意のブラックユーモアで血みどろギャグに描いております。
逸話や背景もよく調べてあって各人の顔も本人の肖像写真や家族の写真から連想にて描いてる。そして、最後のお話に作者の愛着や思い入れを感じます。
新撰組法度ひとつとっても、愚か、と断じられてしまうでしょう。でも彼らのどうしようもない武士への憧れや精一杯さにどうしても心をひきつけられる。
彼らの愚かさ、残虐さを風刺し笑いながらも、読み終わったときには必死で生きた新撰組の鎮魂を願ってしまいます。
新撰組入門にもいいですよ!
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絵ははっきり言って好みではない。
だけど表現の芸術性が高いと思いました。
血生臭さが伝わり、そこにブラックユーモアが交じる事でリアルな新選組が浮かんでくるようでした。
ここまで史実に沿った漫画本は始めて。
初心者には新選組入門的な教科書として、史実を知る人も復習本として是非読んでみて欲しい一冊だと思います。
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漫画かよ!!と思った。絵は汚くよくわからないところもあったけど、何ともいえないユーモアがあってよかった。結構残酷に新選組を書いてるなと思った。今まで小説しか読んだことがないから漫画はわかりやすかった。結構詳しい内容だった。