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耳の聞こえない女の子が転校してきて起こった過去のあれこれ。マガジンに載った時話題になった読み切りの連載もの。やっと読んだけど、こ、こういう話なんだ…重い…。学校の閉塞感思い出して、あれわたしはこの中のどこにいたっけ、と思ってうわーってなる
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耳が聞こえないことで、いじめに遭う少女。
それが発覚して、逆にいじめられるようになる少年。
見事なほどに、出てくる人々は勝手で残酷で、そして弱い。
決して、読み味はよくないのです。
でも、どうにも目を離せなくなってしまう作品。
まだまだ続くのでしょう。
目を逸らしてはいけないのでしょう。
先を知りたくもあります。
心が持つかなぁ…と、そこが気がかりです(^^;。
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どこかで見たことある絵柄だと思ったら,マルドゥック・スクランブルの人か.
子供ってこんなだよなと思う気もするし,子供ってこんなだっけと思う気もする.こんなに複雑なこと考えられただろうか.でも,今思い返してそれを無理やり言葉にするなら,と考えることは可能で,それには意味があるのかもしれない.
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柔らかい絵柄とは裏腹に非常に胸糞悪い漫画。しかし、その胸糞の悪さが続きを読ませる魅力でもあるのか。表情といい、間の作り方といい読み込ませる面白さはある。
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元になった読み切り作品を読んでいないので、この作品に触れるのはこの単行本が初めてです。
読んでいてこれほど痛み(それもフィジカルなものというよりは、鎖したはずの心の古傷を掻きむしられるような痛み)を感じさせられるような漫画を読んだのは久しぶりな気がします。
いじめの発生やいじめっ子がいじめられる側に回る過程が鮮烈に描かれています。かなりデフォルメされてはいますが、そのことがかえってリアルさを高めているように感じました。
主役級の二人の回りにいる生徒や先生の態度や振る舞いに対して胸糞悪さを感じないではありません。多くの方も似たような不快感を抱かれるのではないでしょうか。
しかし、そういった人々ーー偽善を行い、はみ出し者を虐げ、保身に走り、内輪のコミュニティの中で承認欲求を満たすような連中ーーを批判することを目的とした作品ではないように思います。
1巻に関して言えば、腕白な少年がいじめに走り、排斥されていく様子が全体のメインになっていますが、作品全体のメインとなるべきなのは、孤立していく少年と聴覚障害を持つ少女の二人の物語でしょう。
ですから個人的には、1巻はあくまでプロローグ的なもので、2巻以降で高校生となって再会した二人がどう描かれていくのかが何より気になりますし、楽しみです。
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複数の書店にて薦めコーナーに置いてあったので購入。
気軽に他人を傷つける幼さと、子供から少しずつ成長して行く過程を
描いた良作かと・・・。
来年1月に次号が出る様なので楽しみである。
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普通の恋愛漫画だろうと読んでいたら、とても奥が深い作品でした。
うまく言えませんが、読んで凄いと思いました。
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本屋の試し読みでびびっときた
これは買うしかないなと
小学校低学年の頃にいた補聴器をつけていた女の子
今はどこでなにをしているのか
中学のころハブられて相談室登校になってしまった女の子
なにもできなかったなぁ
今もっとも続きが気になる本
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ぐえー!
罪をつぐない続ける人が、どこまで行けば折り合いをつけれるのか。みたいな話は大好きだ。
マルドゥック漫画書いてた頃は良いのか良くないのか分からん人だったけど、あの抜擢がこれの読み切り版から発生したというなら納得のキツさだった。西宮がいなかったらとうに俺の心はベコベコだ。
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個人的に絵があまり好みではないですが、ストーリーはいかにも今学校でおきているような感じがして、鳥肌たちました。そう、こんなふうにイジメは始まってた、と自分の子ども時代を思い出してしまいました。でも、子ども以上に腹が立ったのは、教師の姿。あれはダメだよ。教職を志す人にダメな見本として見せたいくらいです。
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話が重いよー\(^o^)/
なんかすっごい人気だけどなんで…?話重いじゃん…胸糞じゃん…みたいな…。いじめっこが主人公だからいいの?いじめっこが痛い目みて更生する話だから…?
良さはまだよく分からないけど、2巻が出たら読みます…。今後おもしろくなるかもしれないよね…!!!
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「障害者に対する、差別、偏見、イジメ」
舞台は小学校。
でも、大人の世界も同じかな。
読み切りの方も読んでみたいけど、単行本には収載されず。
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いじめの話ではないと、私は思う。
耳が聞こえない転校生・硝子に対する教師の対応。障害というものに対する今の社会そのものだと。
クラスメート達の反応、主人公・将也の興味は素直なもので、それはいけないことでもなんでもない。
自分たちが正しいと信じ、硝子だけを障害にしたてあげる。
教師の言葉「しょうがないこと」が、その全てを語っていると思った。
でも、いじめのこともあるのかな。
まだわからないけれど、次巻の発売が楽しみですね。
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アニメ『ダイヤのA』の時に流れるCMでずっと気になっていて、この間やっと読みました。
読後の感想としては、読む前から想像のついた"耳の聞こえない"テーマを扱う作品では必ず付きまとってくると言える重い話、いじめがある程度リアルに描かれているところが、際立つと思いました。(ある程度というのは、やはり、もっと生々しいいじめがあるから。)
少し調べてみると、作者の方も出版社もこの作品を正式に表に出すのには何年もかかっているんですね。
第二巻ではどんなふうに、二人の関係が綴られて行くのかとても気になるところです。
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「毎日が退屈で何か面白いことないかなあ~」っていう
ぼやきからの始まりって結構漫画では王道導入かもしれない。
それがこの主人公の場合、耳の聞こえない女の子を
ターゲットにしてしまうのだが、興味がありすぎて
虐めに発展して行っちゃう…という哀しいけど
でもこの先の展開が気になる作品。