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マンガが見開き約2ページ、その後に遠藤先生の解説が続くスタイルの本。中高生世代だけでなく、社会人が読んでも十分面白いと思います。学級委員の選ぶ話から、間接民主制に繋げるなど、ストーリーの進め方もスムーズで、大変分かりやすいです。
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「いじめって犯罪?」「インスタに嘘の投稿をしたら?」「校則なんていらない?」などの中高生に身近な問題を取り上げています。
いじめの項目が気になったので読みました。いじめという言葉で誤魔化さず、こんな事は○○罪としっかり書かれていた所がよかったです。ただ、「大人に頼って」と書かれていた割には証拠を集めて警察に届けるなどの行動の例が示されていなかった所が少し残念でした。
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普段の学校生活での疑問を法を交えて説明してくれるとてもわかりやすい本でした(◍•ᴗ•◍)
校則ってなんのためにあるの,結婚と付き合うって何が違うの.....
漫画も少しあって本が苦手な人でも読みやすそうでした!
中高生におすすめの一冊です(^∇^)ノ♪
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中学生の日常に起こりうる事柄を挙げて、具体的にイメージできるようにしている点が良い。
内容も軽いけどまあまあ。
「性同一性障害の人は気持ちの性に変更できる」的な記述があったけど、今の法律だと性転換手術を受ける必要があるのでは?と思ったのですが、どうなのですか。
法の専門家ではないので他のことは全然分からないので、専門家の方教えてほしい。
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人間は法に守られていながら、法に対する知識興味が薄いとは以前より感じていました。かく言う私もその一人でしたが、そんな私にもこの本は入門編として非常に理解しやすいものでした。学校が小さな社会であることを用いて、中学生でも直面する状況と法との関連をかみ砕いた表現で説明された著者の力量が素晴らしいです。
法に対して罰則というイメージがあることは否めない現状を踏まえ、著者は、いやいや法は自由を保障し人間の生活を後押ししているんだよっていうところを強調していました。非常に大切な考え方だと思います。全ての中学生が読むべきです。
この本を読んで改めて、法の抜け穴を探し、法によって守られている自由以上に自分の欲望を優先してしまう大人が多いことは嘆かわしいと思いました。しかし残念ながら、是正は難しい気が致します。
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中学生の学校生活を舞台に、学校生活の様々な場面が実際の社会(法律)が判明されたものであることが示されます。
マンガでの事例紹介があり、その後に関係法令についての解説が続きます。
特定の法律の具体的な解釈や運用に焦点を当てた本ではなく、「法的な思考力」を身につけることを主眼とした本だと思います。
マンガ部分は読みやすい反面、解説の文章にはやや難解な言い回しもあり、「13歳からの」というタイトルからイメージするよりもしっかりとした内容になっています。
一方で、マンガによるそれぞれの事例紹介と解説文章の後、「後日談」のような部分がありませんので、なんとなく消化不良に感じるところもありました。
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学生さん向けの例が多数出てくるが、学生じゃなくても勉強になる。普段の生活に関わる身近な法律を分かりやすく書いてくれている。また、多様性のこの日本で今の法律では守られていない人々がいることもわかった。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28397014
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◎中学生の学校生活の中で「これってOK?」と「法」を通して考えていく
・女子中学生シオリの学校生活20場面をマンガで紹介
エピソードの中の出来事や事件、行動、学校のルールを法で読み解いていく
〇付き合うと結婚の違いが、拘束力が国家レベルかどうか、という冒頭の1文がかなりな衝撃。なるほど
〇法テーマなので仕方ないかもだけど、満開エピソードがちょっと読んでいてしんどいなあと感じるものも
〇制服への見解などで、主観と客観の境が分かりにくくなっているものも
〇問題をチャートにしたものがわかりやすかった
〇関係する法律の引用
〇法律を自分の暮らしに紐付ける
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法学という難しい分野について、イラストや身近な例えを使って分かりやすく説明されていました。
学校をベースに話しが進んでいくので、『13歳からの…』というようにJr.にもピッタリだと思います。
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学校は社会の縮図。学校の中で起きる20個のストーリーを「法」の世界のめがねで、掘り下げている本。
読みやすく、考えさせられた。何ヶ所が自分の意見を問われる部分があるが、明確に意見を持つことができず、法学部に入り、こういう能力が求められるのだなと思わされた。中学校内でのストーリーなので身近な問題を法の視点から考えさせられる素晴らしい本だった。