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新しい一万円札の顔に「資本主義の父」と
称される渋沢栄一氏が決まりました。
あまりにも有名な著書「論語と算盤」には、
渋沢氏の考えや人生観の全てが詰まってい
ると言ってもいいです。
決してお金を稼ぐだけでなく、論語を通し
て思いやりの精神を持つべきだと、いわゆ
るバランス感覚を身につけろと説いていま
す。
それは今の社会においても当然の考えといえ
ます。つまり「論語と算盤」の内容を知る
ことは、ビジネスとヒューマニズムの両方を
一度に学べるという、現代人には欠かせない
スキルと学ぶことができる一冊なのです。
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就活の時に必要だから買って読みました。
本当は「論語と算盤」を読まなきゃだったけど、深い解釈をしましたって気取りたくてこっちを読みました。
「わかるわかる」ってところと「できてないなあこれ」って思うところがあって、賢い道徳の教科書みたいですぐに読めた。
本編より、はじめにか、おわりにの齋藤先生の本読まない学生マヂオコみたいな発言の方が面白かった。
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声に出して読むとはあるものの実際には読むところはかなり少ない。筆者の独特な解説はわかりやすいが本当に芯を食っているか怪しい。
論語と算盤に取り組む前に初学者が一読しとくには悪くないと思う。
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齋藤孝さんのタイトル付けが妙に刺さってしまうらしく、意図せず何冊も図書館で借りてしまった。
4(誠実)と動機(心根)と満足する点(欲にまみれて悪事に手を染めるか)の3つで人を見極める。視、観、察
11活字は認知症予防に効く
扁桃体の不安や攻撃性を前頭前野が抑えられなくなるから、キレる高齢者になる
活字音読は認知書予防によく効くクスリ
(扁桃体は睡眠不足に弱い。日本人は不安遺伝子が多い。怒りを沈めるオキシトシンを増やすにはスキンシップが良い。不安緊張物質ノルアドレナリンを即効!抑制するにはガムやハンカチを噛む、トイレで愚痴るが有効)
13自分で箸をとれ
14立志と小立志
大谷翔平のマンダラチャート魔方陣
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現代の事象と絡めつつ、渋沢の言葉の解説。原書が読みにくくてもこちらはとても読みやすい。2500年前の論語から渋沢の時代に通ずるものがあり、渋沢の時代から150年ほど経った現代にも通ずるものがある。ドラッカーの教えにも似通ったところがあった。知見の深さは人を惹きつけ、時代を動かす。ただ、芯となるものは昔から変わっていないのだと感じた。
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論語をもっと深く学びたいと思い、読みやすそうな本著を手に取りました。
学びは下記です。
学んだことを普段の思考・行動に落とし込み、実践していきたいと思います。
・誰でも不遇のときはある。しょうがないと諦めて、そのポジションでできる勉強に励み、事態が好転するのを待つ。
・蟹穴主義を心掛ける。理想を追い求めることは大切だけど、どこかの時点で自分の能力を客観的に見て無理をしていないか見極めることが大切。
・一事が万事。小事をおろそかにしないからこそ、大事を成し遂げることができる。
・お膳立てはしてもらえるが、自分でお膳に座って箸を取らないといけない。
・勇気の源泉である胆力を鍛える。頭で反応するのをやめて、思考をおへその下に持っていき、勇気を持った事をなす。
・環境のせいにせず、何が何でもという気概を待つ。