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まずまず。
沢山のヒント、参考になった。だけど、すぐ忘れる。
お金、地位、プライドから自由になる。他人の評価を気にしない。自分で評価する。
50を過ぎたら、若者から嫌われないだけで、よしとする。
小学3年のように、感情を出す。
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いままさに2周目。
読んでないからなにを2周目というのか
定義がわからないけど。
子育て完了、仕事もなんだかんだ
いろんなことやってきて
健康面や精神面とかもトータルして
考えてみると、うん、そうね、
2周目でしょ、って感じ。
いま、おもしろい。たしかに!
Universal circle change
昨日聞いたコトバにも、通じるんだろうなぁ、
読んでみよっと。
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「人生100年時代、50歳こそ飛躍のチャンスです」
50を目前に出逢ったメッセージ。元気がでる。
■抜書き
・下手の横好き
下手であっても、拙くても、好きでそれを続けているのであれば、それは人生の北極星になり得ると思います。(p.36)
#好きが一番のポイント
・まずは「心の荷台」を軽くしましょう(p.45)
#心配事=荷物。★本当に必要なものだけを選び、その他は捨てる
・家には絶対に仕事を持ち帰らない。そういう線引きをしっかりする。(略)今日やるべきことだけを書き出す
・エネルギーが足りない状態を「疲れ」というのに対し、「だるさ」というのはエネルギーが余っている状態(p.77)
・期間を意識して沼にハマる(p.82)
#今月はレイモンド・チャンドラー月間。★マイブームを自ら仕掛ける
★自己評価を基準にして自己承認欲求を満たす、つまり1周目をしっかりと走り、客観的な評価眼を養ってきた自分自身に認められ、ほめられるような毎日をすごすことに重心を置く(p.116)
・向上心ではなく向上感(p.128)
#審美眼に基づく高まりたい気持ち
★自分の故郷、地方の価値を再発見する(p.188)
・無料コンテンツを使わない(p.195)
2周目の心がけとして大事なことは、お金を世の中にできるだけ回すこと
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人生50年とは、信長の時代の言葉だと思いますが、昔と比べて現在の私達の寿命はかなり延びました。この変化は戦争が終わってから50年程度のことだと思います。平均寿命は80歳程度ですが、最近やたら「人生100年」という言葉を耳にします。
それはそうと、この本では著者の斎藤氏が、50歳を過ぎたら「人生の二週目」が始まると言っています。私は現在55歳(2019.12現在)ですが、思い返せば今から5年程前から、何かが少しずつ変わり始めたなと思います。
ただし変わり始めたばかりなので、その変化には当人は気づきません。本当の変化となって表れるのは、55歳前後ではないでしょうか。私の場合、今年の4月には長女が就職です、次女は留学に行っていて8月に帰国しましたが、すっかり一年で大人になっていて別人のようです。
この本では私のように変化が大きくなってから始めるのではなく、その前段階として「人生の二週目となる50歳」から、色々と意識を変えて二週目に備えなさい、と提言しています。
この数年で定年が延長されて、以前は60歳で年金生活という形が変わりつつありますが、第一線を退くのは、55歳くらいでしょうか、1週目は家族のため、子供のためと捧げてきた人生、二週目は自分のために生きるのも良いのかもしれませんね。
以下は気になったポイントです。
・50歳を過ぎると軸足を「ビジネス社会」や「他者からの評価」に置かなくてもよくなる。その代わりに1周目で経験を積んで養ってきた客観的な評価眼を生かして、仕事ややりたいことを見直せるようになる(p5)
・1周目の勉強は「真善美」を追求していたが、2周目は、一味違った視点から見直す「フェアな審判力」を磨き上げ、新鮮な好奇心・感動・向上感(真善美に基づく高まりたい気持ち(p128)をもって挑むことができる(p7)
・断捨離のテクニックとして、コントロール可能な問題であるかどうか、自分の課題(解決すべき問題)であるかどうか、を考える(p50)
・いかに上手に雑談ができるかが問われるのが人生の2周目である、雑談力を上げるには、幅広く情報を集めて、ネタを仕入れておく必要がある(p63)
・失敗談こそ、他の人は効いていて楽しめる(p64)
・確固とした自分の世界があって、そこで自分を確立している人物が評価されてリスペクトされるようになる、他者をフェアに評価できない人物が、自分をフェアに評価することはできない(p121)
・50歳を過ぎたら、際われないだけで十分、マシと考える。嫌われないように、口臭・体臭を抑えて、こぎれいな身なりにして不快感を与えない(p153)
・雑談のポイントは、1)嫌みを言わない、2)しつこくしない、3)節度と落ち着きがある、4)自慢話をしない、5)相手の話をよく聞く、である(p159)
・2周目は若い頃の人間関係の復活の年代でもある、クラス会・同窓会には参加するべきである(p173)
・古典を読んでみる、万葉集のお薦めとして「万葉の秀歌・ちくま学芸��庫」では、4500首のうち、252首を解説している、それ以外に、徒然草が50代からならお薦め(p191,205)
・1周目が、仕事を通じて給与などの収入を確保する経済力、すなわち「欲望を追求する時代」「責任を全うする時代」だとしたら、2周目は「真善美を追求する時代」である(p206)
・物理学としては、「ゼロから学ぶ物理の1,2,3」「ゼロから学ぶ量子力学」は最適な入門書である(p213)
2020年1月12月日作成
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50歳からを人生2周目と位置付けて、いかに楽しむかを提案した1冊。齋藤先生お得意のオススメ図書引用も肩に力が入らない体で触れられてて、先生ご自身の2周目感が滲んでいる。いつ終わるとも知れない2周目であれば堂々と満喫した者が勝ち、である。
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「この1年で何か新しいことを始めましたか?」
「昨日おもしろかったことは何ですか?」
「いま熱中している趣味や遊びはありますか?」
何もせず、すべてがありきたりで新鮮さを感じなくなる。そういう「無気力の雑草」はすぐに心のあちこちに生えてくる。油断しているとそれが繁殖し心の雑草ですっかり覆い尽くされてしまう。そうならないために、意識して自分をコントロールし、時にはスポーツをしたり、ジムで汗を流す。「下手の横好き」でかまわないので、自分の好きなものを絞り込み、「人生の北極星」にまで高める。
これらのことができれば、「2周目」ほどエキサイティングで実りの多いものはありません。50歳からの人生こそ、人間として生まれた私たちの真の人生である。そこまで言い切っていいと思います。
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他者の評価基準からの脱却、嫌われないだけで十分満足というディフェンシブな生き方、適度な距離感と節度、好奇心。これからが楽しみになってきました。
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「2周目」とは50歳以降の人生を指してい
ます。
50歳を迎えればひと通りの経験は積んだこ
とになります。人生100年と言われるこの
時代に、残り50年を「もう一度の人生」と
考えれば楽しく過ごせます。
学び直し、体の鍛え直し、おしゃれを楽し
み直す。
もちろん年相応であることが大前提であり
ますが、そこは大人です。「これは無理だ
な」と路線変更もたやすいはずです。
何よりもまず向上「感」を持つことが重要
なのです。
人生に1周目は向上「心」が大切でしたが
2周目は審美眼を持ったバランス感覚のあ
る「向上感」なのです。
歳を重ねることが楽しく考えられる一冊で
す。
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心のうつ雑草という表現が的確で面白かった。雑草は抜かないとどんどん伸びる。鬱やもやもやした気持ちも意識して減らしていかないと、積もり積もって苦しくなる。自分の暗い気持ちもうつ雑草だったかもしれないと気付かされた。
悲しい気持ちになったら「蜘蛛の糸」のように悲しみをはさみで切るイメージをするといいとのこと。あと過去の辛い記憶は1秒で忘れるつもりで。やってみるか〜
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2週目という表現が好きです。人生100年時代、そういう人生設計が必要。我々はその先駆者になるのだ(私は55歳)。
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50歳以上男性に向けた考え方、生き方を説いた本。大事なところは太字で書かれてます。忙しい時はそこだけ読むのもあり。「贋作は本物に似せようとするので、どんなに上手に作られていても、どこか全体に媚びた感じ、ある種の「いやらしさ」「下品さ」が漂っているそうです。それを感じたら偽物、贋作だと判断する。(p.126)」という「審美眼」を身につけたいもんです。
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1周目では見えなかった景色が、2周目でだんだん見えてくるようになる。人生2周目。1周目の愚かさを少しは卒業したのか、むしろ肩の力が抜けて楽になった部分もあります。私自身、2周目だからこそできること、やってみたいことがあります。それはたとえば方言のように、消えつつある大事な文化を守ること。あるいは若い人たちに若さの素晴らしさと愚かさも含めて、人生の楽しみ方、幸福への道を伝えること。2周目の人生だからこそできること、その可能性のヒントになれば⁉️
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目からウロコが落ちまくり。
知的向上感の育て方満載、
見出しと太文字をときどきパラパラ見返してみると
よいですね。
お勧めブックガイドには載せきれなかった面白そうな本が沢山あるのでまずは週末ブックオフへ
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織田信長が死ぬ間際に人間50年って言ったらしいですが、今は平均寿命が100歳に近いので、人生を2周できるという話です。1週目ではお金を稼いだり、権力を手に入れたりとかそういう方向に目が向きがちですが、2週目からはゆとりを持って生活しましょう。そして、世の中に少し貢献しましょう。みたいな感じの話でした。50歳を超えたら真善美を目指すというのはまあ納得です。
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50代向けの人生論。会社での評価、地位、収入などを気にして生きてきた40代までと異なり、新たな価値観で生きる必要があるこれから。真善美の追求を楽しむ、仕事とは離れた緩やかな人間関係を楽しむ等、知的好奇心を刺激してくれる一冊。ギラギラしたこだわりから距離を置く、老年期も悪くないと感じさせてくれる。