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友人の葛原先生が書いた一冊。
ブログではわからなかった細かなところまで丁寧に書いてあったので、これで「けテぶれ」に取り組みやすくなる人が増えていくのではないでしょうか。
低学年も取り組み方次第だなぁって思いました。ちょっと夏休み明け挑戦してみます。
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Twitterで話題になっていた「けテぶれ」。
自学もやっつけで量をこなして「はい、終わり。」な子ども。
家庭学習のさせ方がわからず困っていたので読みました。
要はPDCAサイクルを子どもの学習でどう身につけるか、ということだと思います。
ベテランの先生からしたら当たり前のことを言っているのだろうけど、その当たり前がなかなかできない若手教員に向けて、の本かな、と思います。
エッセンスは大まかに理解できたので、自分なりにアレンジして子どもたちに挑戦させてみようかな、と思いました。
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あくまで理想論かなと思った。
そりゃ、実現できればどれだけいいだろう。
中学、高校の試験勉強の形式に似ている。
全部が全部、その形にするのはさすがに難しいだろうと思う。
実際に実現するには、固定の宿題+自主的にサイクル通りに回せるような勉強をさせるべきかなと思う。
すなわち、5年生などが理想か。
しかし、また違う視点を与えられた。
「宿題に意味はあるのか」
確かに意味をもたせることはいくらでもできる。
テキトーに意味なんてつければいいのだ。
しかし、宿題にただこなすだけ意外のいみを持たせた時、また新しい学びを得ることができるかもしれない。
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PDCAサイクルをわかりやすく!
「自己学習力」というワードが気に入った。
努力の過程を褒めるのにうまく使えそう。
ゴールを示してそこまでもがきなさい!っていう方針は今の時代にすごく合っていると思う。
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昨年度5年生で実践してみて、休校の今再読しました。やはり、理想通りうまくいくことばかりではなく、クラスの3分の1はうまく乗せられなかったようにも感じていました。頑張って取り組んでいる子もうまく活用できているのか、分析・実践まで結びついているのか、と考えるとまだまだな部分が多くあります。
幸い持ち上がりということで、昨年度の反省をいかし、さらに子どもたちの自己学習力をあげられたらな、と。
学年・クラスによって実践方法や取り入れ方は様々になると思いますが、考え方の一つして読んでおくのはダメになると思います。
これを理想で終わらせず、どう自分のクラスの子供たちに落とし込んでいくか。
宿題をすべて「けテぶれ」にしなくとも、漢字テストなどから取り入れることができると思います。なぜ努力するのか、自分に合った勉強法を考えさせ、子どもたちがいきいきと楽しく学べたら素敵だと感じました。
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実践中。
子ども自身が学ぶ内容や方法を決める、いわゆるPDCAサイクルを回せるようになる、それだけでなく自分に必要な要素を考えるようになる。
継続する。
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「けテぶれ」とは、兵庫県の小学校教員である葛原氏が、考案した宿題を通して自己学習能力を身につける方法 け・・計画 テ・・テスト ぶ・・分析 れ・・練習をサイクルにして、宿題をしていく。中高生が、定期テスト対策にしていた勉強法に似ていると思う。
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子どもたちが自立した学習者に変わる!と表紙にあるように、けテぶれは、子どもが自分で自分に合った学習を行うための効果的な方法だと感じた。
計画→テスト→分析→練習の順で進めるが、計画(めあて)と分析の部分において、自分はこの学習で何を学ぶのか、テストを通して自分の課題はどこなのかを言葉にして書くことに大きな意味があるのだと感じた。流れとしてはめあてや振り返りを書く自主勉強に近い気がする。
以前、異学年で行った自主勉交流会でも、真似ぶ様子が見られたので、けテぶれ交流会も楽しそう。
計算ドリルノートを使った宿題が当たり前だという認識を持っていたことに、ハッとさせられた。
少しずつできるところから取り入れていきたい。
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この本を読んで、子ども達に必要なのは学力ではなく、学習力であるということを感じました。実践など具体的な方法が載ってあったので読んでいて勉強になりました。
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大人の世界で言うPDCAサイクルを子どもたちにも実行してもらおうという実践例。大人でも実際にPDCAサイクルを息をするように回せているような人たちは多くはなく、どんな子どもたちでもというわけにはいかないと自分は感じる。
ただ、受験というものを経験したことを思い出してみると自ら学びを調整する力というか手段を考える力というのがなかった故に自分の志望した進路に進むことができなかったのだろうなと思う。
誰しも簡単に回すことができないものであるからこそそれができる力を子どもたちにつけてあげることができれば、子どもたちは将来大きく伸びていくように思える。漢字学習の小サイクルだけでも回していきたい。
また、この実践を実行するにあたって、先生自身がどこまで子どもにこの力の重要性を語ることができるかが運命を左右すると思う。それらを言語化してる葛原先生の試行錯誤に感服。
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自己調整学習(自分の卒論テーマでした)を現場レベルにここまで噛み砕いて実践されているとは…。脱帽です。志を感じます。計画の立て方と、間違いの分類、すぐに取り入れます。学びと感情が結びついていることを伝えることは大切なのか。その視点を得られて良かった。学習者が学びやすいようにルーブリックやレベルが示されているのもすごい。ポートフォリオも試したい。ワクワクしてきたな。
学習力の話と、縦に深める学びと横に深める学びの例えが非常に分かりやすかった。