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今度は無人島での強制教育学校へ連れ去られた結衣。そこでまた今までの経験を駆使して対抗していく!なかなかおもしろいがこんな女子高生いるか!?
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シリーズ3作目、初めてヒロインの単独戦闘でなく、同じ学校に通う生徒たちも戦闘。順応が早いです、これが若さか。。
正直、拉致は少年兵育成のためかと思ってました。虐待による脳の変化のデータ集めのためとは。。
ここまで状況が普通でないと正常バイアスも働かなくなるのかな。残る!って言い出す子は居ないし、戻る!って言い出す子はいるけど結局戻らない。
1作目の登場人物も関係者も、2作目の登場人物もすっかり逞しい。今枝流。錦織刑事も磯部医師も、優莉結衣さんは大量殺人者でサイコパスだとわかってるけど、関係者に良い影響与えてるから…って苦悩しています。相手がいつもかなり悪いけど、だからといって大量殺人を肯定出来るはずがない。一応、殺人は犯罪とする法治国家ですから。
結衣さんのとこに集結する初期のメンバーの肚の座り方が尋常じゃない…桐谷くんがあれ程とは。里緒子さんも良い。
結衣さんと凜香さんだけ仲良いのかなぁ優莉家。他の兄弟は今後出てくるのか。出てくるとして退っ引きならない事態でしょうけど。あ!武蔵小杉高校のあのベトナムの子。。続きも気になります。
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面白い!は間違いなく面白い!
でも、主人公が別格なのはともかく、付け焼き刃的な伏兵までもが職業軍人をバッタバッタとなぎ倒す様はリアリティーに欠けていて、若干の興醒め…。
ただ、ひとつひとつの動きにちゃんと根拠があったので、辛うじて『そんなアホな!』とまでは思わなかったけど。
それでも、まぁシリーズを通しての爽快感は健在!
で、怒涛の刊行ペースは更に続き、次巻は11月だとか。
シリーズの初めからチラッチラッと出て来る彼といよいよ対峙するのかな?
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シリーズ3。段々話の規模が大きくなってきた。次もありそうだがもっとスケールがアップするのか? 2019.9.24
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1作目は高校を占拠した武装集団、2作目は違法風俗の業者と客、そして本作の敵は謎の孤島で人権を無視した学校を営む謎の集団。
あまりにもマンガ的。いや、前2作も相当荒唐無稽なんだけど、本作はぶっ飛んでしまってる。
状況が謎すぎるし、行動もかなり制限される。ここまで監視されてる状態で生き残る道はあるのかって思うが、そこを切り開いていくのが優莉結衣。結衣の感情的な変化(成長?)もあったりして、また面白い。でもサイコパス的な要素は残していくうまさ。
これ、高校時代で終わってしまうのだろうか。次の敵、設定が楽しみだ。
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高校事変シリーズ第三弾。優莉結衣は全寮制の矯正施設・塚越学園に転入を勧められ、見学に出発したところに襲撃を受け、目覚めたら熱帯林の奥地にある学園についていた。そこには700人の少年少女がいた。700人の拉致不明者?夜な夜な脳のMRIをとるために睡眠導入剤を部屋に流すってなに?って感じなんだけど、全員を助けながら脱出していく場面に読む手が止まらなかった。今回はたよりになる醍醐、サバゲーの知識から銃に慣れた陽翔、武蔵小杉高校がらみの女生徒、前回の奈々未、理恵姉妹と仲間がでてきて増々次回作が楽しみになってきた。
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この台風の間に一気に読破した。
それだけスラスラと流れるように読めた気がする。
前巻までは結衣の個人的な優秀さがみれたけど、今回はラストの統率力が冴え渡っていた。カリスマとはこういう事をいうのか。
内容も学生時代、その後にもある非行や不登校をメインとした話だった。その時の脳の変化から精神状態を読み取るとは面白い発想だ。
そしてラストは過酷な状況をクリアした時の脳の状態。達成感はやはり色々な意味で必要なんだなぁ。
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ちょっとありえない状況に置かれ、シリーズ最大のピンチを迎える。設定がややこしくて説明がまどろっこしいのが残念だが、主人公がシリーズが進むにつれてどんどん人の心を取り戻していく感じが面白い。
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3作目
更に舞台が変わって、海外、更にスケールが大きくなってきました。
残虐性は更にあがってます。
そして1作目、2作目の登場人物も出てきて、伏線された感じ。
でももう次の刊行がもうすぐ!
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伏線が…
つぎも読まなくちゃ。
あのオープニングから、こんな展開になるとは思わなかった。
前作、前々作の登場人物の名前も出てきて、なるほどと納得した部分とまさかという部分が。
脱出時、生徒側が一人も死なないってありえないと思うけど、ギリギリの所で納得出来なくもない構成になってました。
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荒唐無稽だが実はそう荒唐無稽でもないらしい。
そんな第三巻なわけだが……。
いやはや湾岸戦争を見ている気分だったよ……。湾岸戦争を見たことはないが……。
このシリーズは最初から規格外なんだが今回はもうスケールが違いすぎる。
これだけ大勢の子供を巻き込んだ事件、今後のことが気になるのだが……。
はてさてどうなることやら。
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こんなのあり?と、思いつつも、やっぱり面白かったです。結衣を怖いと思いつつも、惹きつけていくのは読者と一緒なのかなと。
彼女と関わった人たちが変わるのを読めたのも面白かった。
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最近気づいたことなのですが、どうやら私は「取って付けたような海外ロケをしている邦画」が苦手なようなんです。日本人が主役の娯楽大作で、無駄にお金をつぎ込むためだけに海外ロケシーンのあるやつ。本作がそんな映画と同じ印象を受けるとまでは言わないけれど、前作のようには乗れません。凄い戦いをしているのでしょうが、結衣率いる少年少女たちの動きを思い浮かべることが私にはできなくて、とにかくダーッと行ってバーっと勝ったのね、ということだけしか。この戦闘シーンがわかる人って、戦闘能力高いだろうなぁ。私は確実に死ぬな(笑)。
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今回は壮大なスケールだね。でも解説にもあるように絶対あり得ない訳ではない。地球上にはこんな事が起こってるんだから怖いよな。
さて今回も結衣がドンパチ頑張る。前回までと違って仲間が出来て、仲間と一緒に戦うから面白い。特に陽翔はよく頑張った。他のメンバーもよく頑張ったよ。最後の皆んなが迎えてくれるとこは良かったな。
醍醐との繋がりとかの続編はないの??
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「高校事変」シリーズ第三作。正体不明の武装集団から襲撃を受けたヒロイン・優莉結衣が東南アジアの離島に作られた奇妙な学校村落・チュオニアンに日本から来た少年少女と共に監禁されるというあらすじは、いささか荒唐無稽のように感じましたが、チュオニアンの監視システムの精巧さや規律、処罰を行う武装した男達等はディストピア映画や共産主義国家のような仕組みを思い出させられた。
また今回は一作目や二作目のように結衣一人が無双して敵に立ち向かうという形式ではなく、同じく監禁された少年少女や前作ラストで登場する妹・凜香の協力もあり立ち向かうという内容になっておら、彼らを導いていく結衣が危険性をはらみながらも凛々しく描かれていました。