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記号論への招待 みんなのレビュー

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みんなのレビュー48件

みんなの評価3.8

評価内訳

48 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

自分のいる世界を外から眺められる

2001/10/28 13:21

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 近代を読み解く一つの鍵である記号論。それを入門者のために理解しやすく語る良書である。
 一つの例を出そう。私たちは「同じ」という言葉を使う。しかしこの「同じ」はどう規定されるのだろうか? たとえばある人が「あ、私も同じ本持ってる」と言った場合、「同じ」とは「相手の本を持っている」ということではない。その人が持っているのは明らかに別の物質である。人は違う物質を「同じ」と見ることができるのである。
 こんなこともある。大人が子どもに向かって「また同じ番組ばっかり見て」と言う場合、それは子どもにとっては「違う」番組であることも大いに考えられる。これは先の例とは違い、両者の「コード」が食い違うために起こる問題だ。大人にとっては両者を「意味」に変えるとき同じコードをたどるのに対し、子どもは違うコードをたどって「意味」に変換させるのである。
 これが「大人と子ども」ではなく、「二つの文化」となればそのコードの違いは著しく表れてくる。その研究が文化記号論であり、記号論の中で最も代表的な分野なのだ。それは一言で言えば「世界が言語を生み出すのではなく、言語が世界を規定するのだ」となる。
 自分の世界観が一挙に広がっていくのを実感できる。

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2005/09/19 22:44

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2006/02/23 16:53

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