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大好きで全巻買い揃えた漫画。
久々読み返したらやけに淡白であれ?てなった。
でも好きは好き。
マキヒロチ先生の描く女子達はやっぱり都会的で、
学生時代クラスでのヒエラルキーは割と高い感じの
(本人達は自覚なし、むしろサブカルでアングラ意識)
そんな印象の子達が多いので、共感し切れないのかも。
でもおしゃれで憧れるし面白いし応援もしたいし、
それぞれの恋模様も頷けるとこ多かったりで良い。
あと朝活憧れる、けど、全然無理、絶対無理、笑
ティファニー読んでBUY ME STAND行きました!
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仕事をこなす麻里子さんは恰好良い。
高浪は相変わらず感じが悪いな。
のりちゃんと市村さん、切ないけれど映画みたいに綺麗なシーンだった。
さっちゃんとふたりで日本に帰るのもいいな。少し寂しさが紛れる。
那須の朝食はどこかなと思ったらペニーレーンで成程だった。
みんながさっちゃんに謝ってくれて貰い泣きしそうになる。
告白してなんで言うんだって言われるのキツイなぁ。
それでもきみちゃんが背中押してもらいたいんでしょ、私は押しますよ!と言ってくれるのが素敵。
話の流れ的に言えないかと思った。よく言ったと思う。
でも折角言ったのだから逃げないで最後まで話せば良かったのに。その方がすっきりできたのではないのか。
菅谷も、その日はまりちゃんが疲れたと言うから無理強いはできなかったろうが
翌日以降にきちんと話してくれたら良いのにと思ってしまったから、
一緒に歩いて帰ろうと誘ってくれたのは嬉しかった。
ずっと傍にいたい、いて欲しいと思える関係はとても素敵だ。
のりちゃんも幸せになっていて嬉しい。
朝まで飲みながら笑い合うような近況報告はできなくなっても、それぞれが幸せで時々会って美味しいものを一緒に食べるのはすごくちょうどよい感じがする。
身の丈に合った幸せとでも言おうか。
菅谷とすぐ駄目になってしまったのは寂しい反面リアルにも感じる。
『あの瞬間だけが欲しかった』ドラマみたいな恋もあるし
そのあとも戦友として一緒にいられるならそれはそれで良い関係ではないだろうか。
思う通りにことが運ばなくても、それで手に入ることもあるし
幸せに笑えることもある。
”手に入らなくてもがいていた頃もあったけど
気づいたら手に入ってるものも沢山あった
少しずつ前に進んで今毎日笑っていられる
想像もしてなかった毎日の中で”
素敵なラストだった。
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おひとりさまホテルが面白かったので、前作が読んでみたくなり一気見。
私自身はそれほど食に興味がある方ではないけれど、昔東京に住んでいた時に前を通り過ぎていたお店が出てきて俄然行ってみたくなった。美味しい食事とホッとできる空間は人を幸せにするね。
20代から30代にかけて仕事や結婚で悩み焦る女性達の心情にとても共感。菅谷はまあ仕事仲間としては頼れる存在だけど結婚向きではないよね…。のりちゃんがリサに向ける感情には、向けられる側としてちょっと覚えがあるのでまあそういう子も居るよねという感じ。ギスギスした恋愛モノは苦手だけど、食がテーマの作品で恋愛だけが主題ではないから安心して読めた感。みんな上手いこと収まってよかった。こういう人の生活に寄り添うような漫画をもっと読みたいな
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☆完(全14巻)
〜序章〜
・創太郎と別れ1人暮らしを始めた麻里子
・親友の栞、典子、たちと定期的に朝食会
・麻里子は多忙な仕事に意味を見出せないでいた
・栞はママ会や理解のない夫に疲れていた
・典子は不倫に嫌気がさしていた
・麻里子は新店のイベントを任される
・リサは高校時代気になってた米谷君といい感じ
・栞は子育てに悩む苦しむ
〜菅谷編〜
・会社に後輩の菅谷が入職
・リサは米谷と付き合う
・典子が群馬に帰る
・台湾旅行で高浪さんと出会う
・同じ会社に就職し付き合う
・リサも米谷くんと結婚
・メンヘラの高浪と疲れ別れる
・菅谷が退職
・典子はNYへ
・麻里子は仕事を頑張りすぎ子宮筋腫を患う
・仕事を辞めてぶらぶら
・菅谷と再び一緒に働くことに
・リサは妊娠
・きみこは地元郡山で書店を継ぐ
・典子は上の階のいっちーと両想いになるが奈良で民泊を開くため帰国
・菅谷についに告白
・2人は付き合うことに
・数年後、みんなで典子の旅館へ
・麻里子は菅谷とは別れ別の彼と婚約
[総評]
自分と照らし合わせてすこし疲れるな
けど、おもしろい
モラトリアムからの脱却の様子がリアル