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新奇事象の100本ノック。同時期に読んだ「なぜ『つい買ってしまう』のか?」ではインサイトの探し方を体系化し説明していたのに対して本作は、新奇事象をひたすら並べた一冊。著者が規定する14のカテゴリー別に整理された事象からそれぞれ導出したアイデアにまで昇華させています。
こうしてみていくとやはり事象をみただけ・知っただけでは(自分には)すぐさまアイデアに結び付けることは難しいと感じます。とはいえ著者もあとがきで書いているように本作は、なんども読み返し、そのたびに新たな発見をするためのもの、ということですから、手元においてスルメのように長く味わうべき本なのかもしれません。
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見開きで言う右下部分の商品やサービスの提案はなかなかパッと思いつくものじゃないだろうなと思うとどれだけ時間をかけたのか気になった。しかもどれもちゃんとしたアイデアで、頭の冴えた著者さんだ。。
人間観察こそアイデア量産の秘訣、は言えていると思います。
その証拠に、今は一般人や若者、ベンチャー企業によって大企業の事業が壊されつつあります。
それは若者が大企業が論理的だったり、自分らに好都合となるよう行ってきたビジネスに違和感を感じた彼ら、彼女らが行動を起こしているからでしょう。まさに革命的です。
発信が手軽にできるようになっている今、これからもっと一般人によって周りをあっと言わせるようなものやことが生まれてくるのだろうなと思うとワクワクしますね。
うーん。でも喧嘩はいやです。
あくまでも、仲良く、平和に、社会をよりよく。。
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思考法としての提示もそうですが、実際にこう言うのはどうでしょうとしての例をあげまくってあります。その発想ベースを明らかにしつつ、実例と対比をさせつつとなってきますと、それは非常に実践的な話となります。時系列的に既に夜に出ているものもあれば、まだ遠いものもあるかもしれません。今は、的はずれなものや、それは自明ではというものもありますが、これだけ体系立てて羅列されると、それは非常に使いようがありますよね。ただ思考法として論じられるよりわかりやすいです。