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緑の章第4巻を読破。
前回の黄の章で出ていた結界術師、リーインさんにウォルセンをかっさらわれてしまったナルレイシア。
ネイスリーズさまの力を借りて、ウォルセン奪還――というか、柱神になってもらうために敵の本拠地へ行くわけで。
でもウォルセンも今それどころではなくて。
ちょこちょこと出てきたリーインさんですが、あの人も柱神がらみの因縁がある模様。
うーん、もしかしたら故郷で柱神候補になった子となにかあったのかな?
わけありっぽい、どこか憎めない感じの人でしたね。
それにしてもリーインさん、ナルレイシアに関わったおかげでたいへんな目に遭うようになりましたね。
なんというかこう……ケチのつき始め、みたいな?
黄の章では仕事料をもらえないわ、またしても柱神候補の騒ぎに巻き込まれるわ、追っ手に見つかって血まみれになるわ、とぼろぼろに。
なんかほんと「疫病神!」って言いたくなるような気持ちも、わからなくもないですね(^-^;)
あーでも、ナルレイシアもナルレイシアで厄介な目に遭うからなあ。
なぜあそこまで悪運に愛されているのか……。
なにかわけがありそう、と思わなくもないです。
それにしても――
お小言公爵にまたしてもライバル出現か!?
なんて思ったり。
あと表紙がファティ・リンシャいわく「金太郎飴」な二人にはさまれたナルレイシアで。
きっと内心では(ひーっ!)ってなってるに違いない。
笑