漠然とした不安の解消
2019/10/31 08:53
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トコトコくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
35歳のサラリーマン男です。僕は今、なるべくお金の節約をしようとしています。欲しい物を我慢したり、楽しいことも我慢したり。なぜかと言うと将来の為に少しでもお金を残しておこうと思っているからです。
でもいくら貯めればいいのか分かっていませんでした。
ちなみにケチな生活をしていると正直、毎日楽しくありません。将来への漠然とした不安が際限なく支出を渋らせています。
本書と出会って、将来の為にどれくらいお金が必要なのかを明確化して、その為に毎月どれくらいお金を貯めればいいのか答えを出すきっかけになったと思います。
それを起点にして逆算すれば、どれくらいなら使っても良いと思えるようになりました。
また資産の運用について丁寧に記述がされているので、とても参考になりましたし、その知識を活用していきたいと思っています。
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「現役時代の生活費」と「老後の生活費」の比率を考え、それを達成するための貯蓄率を計算することでいくら貯めておけばとりあえず大丈夫かが明確にできる。一旦計算した貯蓄率はステージの変化に応じて更新していけることがポイント。フィナンシャルリテラシー系の本はクズ本含めて山ほどあるが、この本だけ読んでおけば問題ない。
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いつもの山崎本と同じ内容。さすがに出す意味ないでしょ。
どの本もそうだけど、
安全資産は、10年国債が第一の選択肢というロジックがまったくわからないです。
1,000万までをネット銀行の0.1%金利のとことかにあずければいいのでは??
P172現在のところ1,000マンいないなら、普通預金でも「かまいません」とあるが。。
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新社会人への2冊目にいい本。
月にどれくらい資産運用や貯蓄に回すとよいかの具体的数式や、年金制度について細かく書いてある。
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人生に必要な金額の公式と生活スタイルによった例が書かれています。
前提として必要資金は人による。
手数料0.5%ルール。
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この本を読み始めてまもなく、新型コロナウイルスによって世界のマーケットは大揺れ。NYではS&P500 の取引にサーキットブレーカーが2度も発動し、VIX指数も今まで私が見たこともない数値です。
それでも本の内容の本質は有効だと思います。それはリスクを抑えた投資方法だからです。
日本国債には前向きに考えられるようになりました。この時期に一度、自分のポートフォリオを大幅に見直します。
まだ最近、NYダウが市場最高値をつけた矢先の出来事で、何か嫌な予感がしてなりません。
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2020.09.05
超良書。投資初心者にはやや難しい言い回しがあるけれど、お金について迷ったらこれを1冊読めば大丈夫だと思う。
山崎元さんのお金の考え方に共感しているのでこれからも新書が発刊されたら読み、お金の勉強を継続的にを行って老後に備えたい。
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山崎元氏他の著作で、何冊か読んでいるので新しい発見はそうなかった。
逆に発言していることがぶれないという安心感は有る。
・老後2000年問題の本質
・リタイア時必要なお金の計算方法
・正しいお金の増やし方
が計算式を交えて詳しく記載されている。
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お金はいくら必要なのか。このタイトルの答えは、本書には記載していない。「なぜなら人によって異なる」。これが本書の基本的なスタイルだ。
山崎さんと岩城さんの共著。それぞれの得意分野で分担して書かれている。山崎さんは経済評論家らしく、広い分野に精通している。ゆえに抽象的な表現も少なくない。そこをファイナンシャルプランナーの岩城さんが具体的に補完するという構成。
そのように一貫していればいいが、上手くいっているとは言い難い。読んでいてチグハグな印象なのだ。突き合わせや推敲が甘いのかもしれない。
本書の最大のウリは『人生設計の基本公式』であろう。「いくら必要か」の答え、つまり必要貯蓄額は、この公式で導き出せる。シンプルで実用的、ということである。
しかし、率直に感じたことは「難しい」である。詳しい説明なしでは使いこなせない。確かにいい指標だと思う。ただ、もっとカンタンな答えが欲しいと本書を手にした者からすると、やや期待外れの感は否めない。
例の2000万円問題も解りやすく説明しているが、本書のコンセプトからやや外れてはいまいか(改訂版での追加項目なので致し方ないが)。結局、老後までに2000万円は必要なのか、不要ならばいくらあればいいのか。その明確な記載が無いのである。この手の本を買おうとする読書は、解説などは望んでいない。シンプルな答えが欲しいのだ。
資産運用の項は比較的よくまとまっている。投資初心者にも実践しやすい内容だろう。ただお金の運用10大注意事項はやや強引か。
本書のターゲットは、保険や投資などを一通り勉強した者なのだと思う。しかしタイトルは「いくら必要なの?」という、いわば初心者向けだ。本書を手に取る初心者に対して、「投資の方法はコレコレ」「2000万円問題は人による」「確定拠出年金をオススメする理由は○○だ」という類は、ちとハードルが高すぎやしまいか。
繰り返しになるがタイトルと中身がチグハグなのだ。となると、本書最大の弱点はタイトルなのかもしれない。
本書は、読んで損はない。
しかし、この1冊で老後資金の知識は得られない。初心者であれ、中級者であれ、結局は他の書籍に頼ることになるだろう。
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https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00025952/
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・資産形成の教科書だな。
・金融セールスマンのことボロクソにこき下ろしてて笑う。
・老後の備えについての記述が大半。
・タイトルからして、結婚とか家の購入とかにいくらかかるのか知れる本かと思ってた。実際はむしろ、そういうのは人によるってことが書かれてる。
・冷静な理知的な文章で読みやすい。
・「資産形成学概論」って感じだった。センセーショナルなところはほぼなくて、健全な資産形成の基本を教えてくれる。
・健康保険に入っていれば医療保険いらないってのはちょっと過激に感じたけどどうなんだろ。ほかの人の意見もみてみよう。
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タイトルの答えが直接的に本書に書いている訳ではない。
なぜならそれは人によって異なるから。
そのため、個々人がそれぞれで計算できるように、と公式が本書では紹介される。人それぞれで違うのに一律で固定数値を当てはめられるものではないので、まあそうだよねという信頼感はある。
適切なお金の運用としてお勧めするのはこういうもの、というのがあって参考になるが、その一方で、それ以外がボロクソに言われているので、それ以外に手を出している場合はぐさぐさくる部分もある(苦笑)
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人生の問題解決に引っ越し。生命保険は子供が生まれた時稼ぎ手が入る掛け捨て死亡保障のみ。物事を人で判断しない。日本の長期金利が2%になるまではこれでいい。インカムゲインと買値にこだわらず手数料0.5%にこだわれ。ノーロードで運営管理費用0.2%未満。金融関係者に手持ちの金を見せるな。運用全体の調整はリスク資産投資額の2割まで。外国株インデックス、ToPIXインデックス、変動10年。債券は今はなしでいい。一年後に1/3なくなっていい額がリスク資産の額。まず確定拠出年金。P130 老後設計の基本公式。p52基本公式。