紙の本
老後の生活
2022/05/10 11:18
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
50歳からの生き方考えるきっかけになり、よかったです。リセットしてゼロからのスタートをしたいと思いました。
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本当はこの本を読むのは48歳くらいの方が良いかと思います。50歳からリセットするために、どのように意識を持つべきかについて書いてあります。
今年の誕生日でリセットすべき年齢から5年も経過してしまいました。世界を旅している「Perpetual traveler」の本田さんだからこそのアドバイスを今後に活かせることはあると思い、読むことにしました。
以下は気になったポイントです。
・時代の空気を知りたければ、年配者ではなく若者と付き合うべき(p5)
・人はやる気になれば、いくつからでも変わることができ、成長していくことができる。その秘訣は「自分には関係ない」と思わないこと(p9)
・50歳という節目の時点でどんなコミュニティに属しているかは、その後の人生に少なからず影響を与える(p14)
・教えるのでなく、教わる。語るのではなく、聞く。あなたが若い人と付き合うときには聞き手に回ること。そして提供できるバリューはどんどん与えていくことを心がける(p37)
・年齢に関係なく自分が手にした自由な時間をどれだけ有効に使っていくかが、その後の人生の幸せを大きく左右する。(p61)
・私たちが試合で目にするアスリート達の晴れ姿は、9割の練習に支えられた1割の時間、彼らは人生の大半をインプットのために使っている、社会人の場合は、仕事のための勉強・下準備・健康管理が当てはまる(p67)
・副業ではなく、複業をする、あなたの知識、経験をブログやSNSなどを通して発信する、本業の休日にボランティアに近い形でコンサルティング、講師をやってみる(p69)
・50代が幸せになるお金の使い方、1)モノではなく経験にお金を使う、2)自分が本当にやりたいことをにお金を使って、生活の質を高める、3)ステレオタイプの価値観、周囲の目に振り回されない、4)お金についてしっかり学ぶ(p98)
・運動、食生活の改善、睡眠の質の向上、の3つが50歳からのクオリティオブライフを向上させるポイント(p115)
・50代は基本的に会社を辞めてはいけない、理由は、1)客観的に見て条件が良い、2)給料を確保しつつ60,70代に向けた準備ができる、3)時代の変化により、複業(副業)を認める方向になっている(p126)
・50代になったら、誰を知っているか、ではなく、誰に知られているか、が人とのつながりの上で重要なポイントになる、自分が頼られる関係になりたいもの(p140)
・横の人間関係を築くには、共通のテーマや、趣味をベースにするのが一番良い(p142)
・運動の習慣化成功のコツは、タイム・順位など、数字に表れる結果によって成果を「見える化」すること(p163)
2019年7月27日作成
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本田氏の本は、いつも魅力的なタイトルなんだが、読んでみると、たいしたことが書いていないこともあるね。
まあ、1つ、2つ参考にしようかなと思うことはあったけど。
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夏休みは読書もじっくりできる期間。
今年はあまり余裕がなくて本が読めてないので
この休みはしっかりと読書したいと思います。
本田さんの本も久しぶりに読みましたが
相変わらず簡潔な語り口でとっても読みやすいです。
四捨五入すると50歳となる年齢になってきただけに
活かせる言葉はどんどん活かしていきたいです。
「物事を考える時間」「自分と向き合う時間」を持つことは
とても大切なインプットの時間になります。
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「私たちが目にするアスリートの晴れ姿は、9割の練習に支えられた1割の時間。アスリートは人生の大半をインプットのために生きている。私たちビジネスマンの場合はどうか? 」という問いには、グッと省察させられた。勉強や体力づくりもせず、ネットやテレビばかり見て、暴飲暴食していれば、それではレベルが落ちていくのは目に見えている、というわけで…
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足りないことが解ったら、動き出すことですね、と。人生の選択肢は、広がっている。決めるのは本人、変化してゆく人生を楽しめる人になりましょう、と。50歳からのリセットの薦めで、であります。
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『50歳からのゼロ・リセット』(著:本田直之)
付箋部分を抜粋します
・時代の空気を知りたければ、年配者ではなく若者と付き合うべきです(p5)
・大切なのは「試しにやってみよう」という気持ちです。年齢に関係なく、この気持ちを持ち続けないと結果的に
損をすることになります(p29)
・教えるのではなく、教わる。語るのではなく、聞く。あなたが若い人と付き合うときも、聞き手に回ること。そして
提供できるバリューはどんどん与えていくことを心がけるべきでしょう(p37)
・物事を「誰かにやらされている」と思ってやるのか、「自らの意思」でやるのかで大きな差が出る(p39)
・50歳からはお金より時間のほうがはるかに重要(p46)
・時間という資産は散財してしまうとどうやっても取り戻すことができないからです(p64)
・あなたの持つ本当の強みには、なかなか自分では気づけないものだからです(p66)
・好奇心が薄れると、変化を嫌い、現状を維持しようという行動が増えていきます(p70)
・「お金を払ってでもやりたい」と思える仕事、「お金を払ってでも行きたい」と思える会社を選びなさい(p73)
・動き出す前に「正解」を探している人は、動き出せない(p77)
・今、取り組んでいることを成長するための仕事として捉えるか、言われたからやる作業としてこなすか、この考え方の
小さな差がキャリアの決定的な違いを作っていくのです(p94)
・選択し、行動し、また考える。この繰り返しで、とりあえず動いてみることが大切なのです(p137)
・50代になったら「誰を知っているか」ではなく、「誰に知られているか」が人とのつながりのうえで重要なポイント(p140)
・能力に報酬が支払われる複業の場合、こちらが費やした時間や努力が重要なのではなく、求められた結果が出せたかどうかが
評価基準となります(p156)
・「強み」とは「人に教えられることを持っていること」です(p178)
・自分を商品として客観的に捉えることです。
「ターゲットになる読者はどんな人たちか?」
「読者が求めているものは何か?
「自分が読者に提供できる知識、役立てることは何か?」(p181)
・人生は壮大な実験です。何が功を奏すか誰にもわかりません。だから、小さな試行錯誤を続けることです(p186)
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50歳以降の生き方なヒントになる本です。読むと前向きになれます。心に残った文章ベスト3を紹介します。「好奇心を失うことは、資産を失うよりも恐ろしいことです」「Less is more(より少ないことは、より豊かなことだ)」「体をマネジメントすることは、50代以降の人生を支える土台として欠かせない行為です」この本を読んで、好奇心にしたがって、読書管理を始めました。
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人生100年時代と言われますが、働く生活が
まだまだ続く身としては、ここでシフトチェ
ンジが必要であると、説きます。
その最後のチャンスが50歳代であるとも
著者は言います。
ここでうまくシフトチェンジできれば、70
歳以降も楽しく、前向きに生きることが可能
と主張します。
では、何からすればいいのか。その極意を
学ぶできることができる一冊です。
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●会社以外のコミュニティに属することの必要性を再認識した。仕事以外のヨコの人間関係を築く為、共通のテーマや趣味のコミュニティに属してみたほうがよさそうだ。
●若い人たちと積極的に付き合い、若い人たちから学ぶ。
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移動時間を利用して読了。
数多くの著書のある本田直之さんが、ご自身の経験を踏まえて実りあるこの年代の過ごし方を提案されています。
サブタイトルに書かれているように、「手放すことで初めて手に入れるもの」について、いろいろと考えてみようと思います。
付箋は15枚付きました。
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最も共感した引用
何かを得るためには、動き出さなければ始まりません。
誰もが一度は聞いたことのあるアドバイスだと思いますが、わたしはこれまで多くの「目標を達成した人」と「できなかった人」を見てきました。そして、経験上、あらためてこう思います。
動き出す前に「正解」を探している人は、動き出せない。
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師匠と思っている本田直之さんの本。
自分は今33歳なので、17年後に考えていることを先取りしてみた。
一生使える働き手であるため、自分をどの様にマネジメントしていくべきか、驕らず、それでいて無理がなく、といういつもの切り口で語られている。
真に年齢フリーな世界のためにもタイトルに縛られず
全世代に読んでもらえるといいなと思います。
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恐ろしく前向き。これでやっていけないのが老いることというのはたぶん届かないし、必要ないのだろうなあ。バラエティを増やすという意味ではよいか。
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それなりに良い事は書かれている。
見習うべき点は多い。
しかしあくまで対象は50歳前後のビジネスマン。
著者より1歳下で持病でセミリタイアした自分にはミスマッチだった。
確認しなかった自分が悪いのだけど。