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著者、塚本邦雄さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
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塚本 邦雄(つかもと くにお、1920年8月7日 - 2005年6月9日)は、日本の歌人・詩人・評論家・小説家。
朝日歌壇の選者の前川佐美雄に師事。第一歌集『水葬物語』(1951年)は、斬新すぎて歌壇から黙殺されたが、三島由紀夫に注目された。
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で、本作の内容は、次のとおり。
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前衛歌人で稀代の批評家、そして剛腕アンソロジストでもある塚本邦雄が、斎藤茂吉の秀歌に対して「弟子、一門の徒」とは別角度から真摯に迫り、批評・鑑賞を施した歴史的名著。茂吉の歌を照射し、その秘密に肉薄しつつ、短歌を含めた日本詩歌のあるべき姿を追究する、茂吉ファン、塚本ファン、短歌ファンのみならず、日本文学に関心のあるすべての人へ。言語芸術の粋がここにある。
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私は、茂吉関連書籍を時々手に取ってみたくなる、静かなファンです。
関連人物の生年没年を見ておきます。
斎藤茂吉(1882~1953)
佐藤佐太郎(1909~1987)
伊藤左千夫(1864~1913)
塚本邦雄(1920~2005)
北杜夫(1927~2011)