紙の本
タイトルの
2021/06/24 15:27
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルのアロハシャツの話だけかな、よかったのは。
幽霊やら神様やら、そんなのばっかり。
わけわかんない話もあったし。
ハワイがいいところってのは分かったけど。
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ひとつひとつのストーリーに
きっちりと向き合って過ごした。
作者はなぜこのような本を作ろうとしたのか。
まだ何を言葉にこめたかったのかすらわからない。
でも…すべてが真実のように思えて仕方ない。
貫くメッセージは…日本とアメリカ。そして戦争。
少し触れたような気だけはする。
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ハワイを舞台にした6つの短編集。
いやぁ、ハワイ、いいねぇ。ってそういう話じゃなく。でもこれを読むとハワイに行きたくなりますね。ハワイに行ってその空気を、風を、においを、光を、そのすべてを感じたくなる。
日本とはいろいろな意味で近くて遠い島。年代によって感じ方も違うだろう。あぁでももうネガティブな思いを持つ人たちも少なくなっているのだろう。
今はほぼ「ハワイ=バカンス&ショッピング」。でもそういう明るいだけのハワイではない、ちょっと一本か二本裏に入った道沿いのハワイの景色を感じたくなる。
ちょっと怖い話も、切ない話も、優しい話も、きっとそこにはもっとたくさんある。碧野さんが描い、たいつもとはちがうハワイを感じたい。
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ハワイにまつわる短編集。ちょっと物悲しい話もありましたが、全体的に読了後は穏やかな気持ちになれました。お気に入りは表題作の「~アロハシャツ」。蔵で発見された日本製のアロハシャツが染め手の子孫の人に渡って良かった。
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ハワイをテーマにした短編6編。
ラナイの貴婦人
ワイオリ劇場の夜
1939年のアロハシャツ
火の岩の娘
この世でいちばん居心地のいい場所
水晶は笑う
「ラナイの貴婦人」と表題作の「1939年のアロハシャツ」はふんわりとしたストーリーで好みでした。
「ワイオリ~」と「火の岩の娘」はスリルがあって面白かったです。
ハワイってただ明るく楽しいだけの島ではなくて、神秘の魅力にあふれた島のように感じて、ますます一度行ってみたいな、と思わせてくれた1冊です。
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ゲラ読了。
ハワイ、というと大抵の人は、楽園、リゾート、癒しなど常夏の島の明るくのんびりしたイメージを思い浮かべるかと思うのですが、
こちらは少し不思議なハワイ。
表題作の、蔵で見つかった戦前のアロハシャツから戦中のハワイを探るお話や、ややホラーなもの、スピリチュアルなファンタジー要素のものなど、「ハワイの奥」を感じさせる短編集です。
とはいえ暗すぎるわけではなく、碧野さんの小説はとても軽やかなので、
楽しみながらも「リゾート地」だけではないハワイの深い部分を紹介してくれる一冊。
この小説からハワイの歴史や神話を紐解くのも面白いかもしれません。
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ハワイとか幽霊とかファンタジー要素あり。
短編集だった。
読みやすい。ミステリーではないけど話の展開があるのでサクサク読み進んで、すぐ読み終わった。
面白かったんだと思う。
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「ラナイの貴婦人」「ワイオリ劇場の夜」のみ読了。
ファンタジー要素あり。ラナイは読後感が良かったが、ワイオリは少しモヤッと。子どもに罪はないですね。最後まで読んでまた再評価します。
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自分自身の見えない感情に気がつく時や見つめ直す時、迷いが晴れる時というのは、きっとほんの少しのスパイスときっかけがもたらすものなのだろう。
それは旅先の景色だったり夢だったり思いもよらない出会いだったり。
ハワイという神秘的な場所にはそんなきっかけが沢山溢れているのかもしれない、私も人生に迷った時にはそこできっかけに出会えるかもしれない。そう思わせてくれる一冊でした。
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図書館でなんとなくタイトルに惹かれて手にした本。
6つの短編それぞれが何かしらハワイをテーマにしたお話になっていて、
それぞれが不思議な縁だったり、いわゆる超常現象?だったりがある。
一番最初の『ラナイの貴婦人』がハワイの情景が浮かんでくる綺麗なお話でダントツに素敵だった。
その印象が良すぎたせいか、後のお話はそこまでの感動がなかった。
全体的に面白かったけど。