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翻訳小説特有の読みづらさが本当に少なく、ストレスなく読めた。
ジェイムスがベンとの関係に溺れていきつつもとても理性的な人物なので
そのバランスもよかった。
リバ。英国王室をモデルにしてることを全く隠さないというかそのまま書いてるので
大丈夫なのかな、とちょっとハラハラしたりもするけど、多分大丈夫なんでしょう。
こっそり夜中に逢瀬を重ねる二人がエロティックで良かった。
ジェイムスの決断は1巻通しての葛藤がわかったので自然に見えたけど、
最後のベンの急旋回がちょっとびっくりしたかな。
ベッドシーンは少し多すぎるように感じた。
私はベッドシーンなくてもいいタイプなのでもうお腹いっぱい…ってなってしまったかな…。
続編もあるとのことで楽しみ。
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ゲイであることを隠して国民の理想を演じ続ける英国の皇太子と、過去の恋愛のせいで本気の恋ができなくなった自由を愛する記者の話。海外特有の読みにくさがなく、二人の心理描写が読みやすかった。国民にバレないように二人の時間をつくる様子にはドギマギする一方で、一国の王子がゲイであることをカミングアウトできるのか……という複雑な事情が絡む。二人の距離がどんどん縮まっていく様子が丁寧で、後半の追い上げには泣きすぎて声が出なくなってしまいました……これからきっと二人の前には困難なことが立ちはだかるだろうけど、二人ならきっとのりこえられるはずだ!二人の幸せを心の底から願っている………というこで、二巻も読みます。
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よ、よすぎた cmbynを観終えた後と同じような感覚に陥っている
身分が違いすぎる2人が、自分のことよりも相手のことを想いながら、愛を深めていく美しさは筆舌に尽くしがたい
愛は所有であり、縛られたく無い故に恋人は要らないと考えていた男に、俺はお前のものだろ?のニュアンスで尋ねさせる愛の深さよ、感情の変化が丁寧に描かれていてとても人間らしい登場人物たちを堪能できた
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『赤と白とロイヤルブルー』を読む前にこっちを読んでおこうかな……と思って重い腰を上げて読んだ(3年くらい積んでいた)。
二人が最初から恋に落ちていたのも、セフレではなく恋人になりたがっているのも全部分かるのにそうさせないのが世の中というシビアな現状にもどかしくなって、「こ、これどうなっちゃうの……!?!?」と思っていたら素晴らしい物語の締め方で最高だった。
少しだけ泣いた。
ここから二人はどんな未来を歩むのか、ワクワク半分怖さ半分という感じだが、次巻の表紙があんな感じなのであまり怯えずに読もうと思う。
挿絵付きだったけどそこまで気にならず。
このシリーズ読み終わったら『赤と白とロイヤルブルー』と比較するのも面白いかもしれない。
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赤と白とロイヤルブルーを読んだ繋がりで、手に入れて読んだ。大人の恋愛。わりと後半のギリギリまで展開が読めなくて、最後どうなるのかドキドキした。
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記者と英国時期国王のラブロマンス。
同軸リバです。でも割合的には皇太子ボトムが多めな印象。翻訳の関係なのか私との相性なのか、文章の中で三人称と一人称が混在しておりすこーし読みにくかったです。内容はセンセーショナルな設定に負けず骨太で文句無しに面白いです。とても気になる所で終わってしまったので続きが気になります。
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イギリス皇太子と記者の話。
皇太子(ジェイムズ)は立場上ゲイであることを隠している。
また、恋人に脅された過去もあり、恋人を作るのは難しいと思ってる。
記者(ベン)も特定の相手を作るつもりはないので、セフレみたいな関係。
続巻もあるのですが、この巻はジェイムズがカミングアウトし、2人がパートナーになるまでの話でした。
会う度イチャイチャしてました。
日本のBLみたいに受け攻めの概念がないのが新鮮でした。
リアルだとこんな感じなんですかね?
小説の中でジェイムズは頭が切れる人って設定だったんですが、そのとおりで、ベンが距離を置きたいと思ってることなど、よく察していました。
立場上そういうのが得意なんでしょうか。可哀そうなくらい周りに気を使ってました。
良くわからないのが、なぜそんなに国王になることに固執するのか。
これまで努力だったり、両親のことを考えてってことなんでしょうか。
伯父に渡しちゃえばいいのにと思いました。
また、妹も今後どうなるのか気になりました。