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割と一気読みだったんだけど、他のシリーズと比べると少しインパクトが足りない( ; ; )
続きがあるなら、もっとハードでも良いかと。
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微生物学者の坂口がある日発見した新型ウイルス。感染したラットは互いを獰猛にむさぼり喰い、死んでいった。後輩に処分を任せたが後日、ウイルスを手に入れたという謎の団体から首相官邸に犯行予告が届く。人質は、全国民。目的は何なのか?毒舌女刑事・海谷とウイルスを捜すが、都内では次々と爆破事件が発生し‥
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元々パニック小説を好み、さらには感染症系はつい読んでしまうタイプなので、この作品は発売当初に買って、そのまま置いておいたもの。
12月に購入した時はまさかこんなことになるとは思えず、しかもこのタイミングで読んだことをすごく後悔…
定年退職をして特任教授となった坂口は、死んだ恩師の遺品の中から未知のウイルスの存在を知る。
そのウイルスは感染力が強く、一度仮死状態に陥った後、その後自他構わず食いつくすと言う恐ろしいゾンビ・ウイルスだった。そのウイルスを他者に知られることなく、廃棄しようとした矢先、坂口の妻が死亡し、廃棄処分を部下に託したことから、坂口の人生が大きく変わる。
廃棄したはずのウイルスを利用したテロ声明が、電波ジャックによって発表される。
犯人の要求はとても雑。総理大臣の答えが間違っていれば、次から次へとウイルスをまき散らすと言うもの。
しかし、問題は問題になっておらず、次々にテロが発生する。実際にゾンビ・ウイルスが撒かれる前に何とかウイルスを取り戻そうと奔走する坂口の様子が描かれる。
正直、ウイルスによるパニックは起きないことは、前半で気づいてしまう。
なので、坂口の独りよがりな様子が描かれているだけで、結局何が描きたかったのか、よく分からない内容だった。坂口の奥さんが突然亡くなるのも、何かの伏線かと思いきや、何でもなかったし。
この作者の作品にはシリーズものが多いが、どうにも合わないものが多い。描きたいものがセンセーショナルな割には、内容が雑なイメージが拭えない。
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ジジむさい(笑)。内藤さんの著作はこれまでシリーズものしか読んだことがなくて、想像しただけでときめくイケメン曳き師とか、高ビーだけど可愛げのある女子とか、思わずギュッと抱きしめたくなる女性刑事や警官ばかりを見てきたから、定年退職後の特任教授の爺やとなるとなんか調子が狂う。グロさは相変わらずで、変異して自分の手を噛みちぎるネズミなんてやっぱりホラーなんですが。
爺やが倒れたら困るから、応援したくなるという点では同じかな。私の苦手な「ジジイの妄想」に走ったら嫌だなと思っていましたが、美人捜査官相手でも節度あるのがイイ。
捜査一課のあの人はあの人ですよね!?
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ゾンビウイルスが広まっていつパンデミックを起こすのか期待して読み続け、最後はハッピーエンド(?)で終わってしまったので個人的には少し物足りなく感じてしまった。逆にパンデミック起こってないのにハラハラしたのはさすがという感じ。
自分も研究が好きだから、生涯研究に没頭できて羨ましい。
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特に今ウイルスで騒がれている世の中では、本当に怖い出来事だと思います。
犯人の目的は分かりやすいものでしたが、そこに至るまではハラハラして面白かったです。
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2020/3/10
現在の内藤了ストックラスト。
早く新刊出てくれ。
幻冬舎は医療系で行くのかしら。
シリーズ化かと思ったらそうでもなかったようです。残念。
坂口先生もいいんだけど脇のケルベロスやタイ人のチャラがいいキャラやな。
出番少なくて寂しいわ。
またどこかで会えることを祈ってます。
今回も知り合いを探したんだけどわからなかった。
跳ねっ返りのハブられ仲間の後輩が知ってる人かもしれんね。ぐらい。
この作者にしては珍しく主人公がお年寄りで、それだからこそ奥さん亡くなったり斜陽な感じ。
たまにはいいんだけど身につまされるからたまにでいいです。
できればケルベロス並みに吹っ切れたお年寄りがいい。
フィクションだから。
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映画のようにスリリングで、あっとゆう間に読了。世界の人々を羅漢させるコロナウィルスがあるのなら、ゾンビ・ウィルスも映画の中の話だとウカウカしてられないのかもしれない。裏門のケルベロスの爺さん達いいですね!スピンオフでケルベロスの続編読んでみたい!
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新たに角川ホラー文庫でシリーズ化されるようなので再読。
2度目でも面白かった!シリーズ化に期待!!
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テンポが良くて読みやすい。
ただ、サスペンスとしては、スリルはあるけど、雑な印象。
主人公が高齢のせいか。
もっと、吹っ切れた爺さんでもいいのに。
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悪魔のゾンビウイルスが紛失し、謎の爆破予告が。最後がバタバタであっけなく終わってしまった感があるので、もうちょいパニックさが欲しかったかも…。
でも坂口特任教授をはじめ、海谷さんや、門番のケルベロス爺さんたちがいい味出してるので、またこのメンバーの続編も期待したい。
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狂犬病とインフルエンザを掛け合わせたハイブリッド・ウイルス。初盤のおぞましい描写はまさに衝撃モノだったが、正直私が興味を持って読めたのはそこまでかな。もっと新型ウイルスに対する闘いの様子が読めるのかと思ったら、単なる爆破テロ事件に様相が変わり、主人公の微生物研究室の学者という肩書きがほとんど必要無いものになってしまっていたように思う。毒舌女刑事と称された梅谷という女性刑事もいまいちキャラが入ってこないし、留学生の謎の活躍も唐突過ぎて、、、。世にも恐ろしいウイルスに直面しているわりには、あまり深刻な雰囲気が感じられず、逆に軽いノリが悪目立ちしていたかも。
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狂犬病とインフルエンザの強さを併せ持つ恐ろしいハイブリッド・ウイルスが盗まれた。
しかも、ワクチンは、存在しない。
なぜ、恩師は、この最恐のウイルスを作ったのか?
退職した微生物学者・坂口は、恩師の残したウイルスの処分を後輩に任せだが、後日、ウイルスを手に入れた謎のテロリスト達から、首相官邸に犯行予告が届く...
そして、相次ぐ爆破事件。
毒舌の女刑事・海谷と共にウイルスを探すが、やがて明らかとなる真実とは?
最後まで、黒幕の正体はよく分かりませんが、最後、坂口の身を挺した驚愕の行動に、ハラハラドキドキします。
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定年退職後のお父さんが頑張るの素敵!
老兵ケルベロス最高!
結局、犯人が誰としない終わり方でそこだけが残念だったとこ。
大掛かりな犯罪計画だったから個人では無理なのは分かるけど…本当の黒幕は助手か…?奥さんが…?なんて勘ぐっちゃって
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バイオハザードもの
ちょっと症状にムリがある気がして私にはしっくり来なかったかも
もう少し日常に潜む驚異みたいに感じられたらよかったのですが
途中で登場する留学生のキャラもうーん。。