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食にまつわるお話を集めた短編集。
どのお話もあたたかく、良い読後感。
おむすびの話、あーあるある、私も母に言えなかったなと思い出しながら読んだ。
一緒懸命作ってくれたお弁当なんだけれども、思春期のわたしにはどうも恥ずかしくて、いい出せなくて。
お互い思い合っているのにボタンをかけ違うというかなんというか。
今なら言えるんだけど、当時は登場人物と一緒で言えなかったな…なんて懐かしく思いながら読みました。
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料理をテーマにした短編集。全部、めちゃくちゃ良かった。それぞれの登場人物が少しずつ繋がっているのも良い。「人を幸せにしたい」という気持ちから作られる料理が全部の話に共通してると思う。
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5つのメニューからなる短編集。
短編集ながら、全5話に共通する風景や人物、食欲も刺激され味わい深い。
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最初の2話は面白いんだけど…あまりにないなーって思ってしまった。
でも、4話で謎を残しつつの5話目は、今の時代っぽさ満点で面白かった。
わたし自身は料理自体が苦手で、人のために料理を作るって家族でも、結構義務感…だけど…
飲食店をやりたい人がたくさんいて、思いがたくさんあると思うと、応援したくなるな。
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この小説は5つの短編集となっていますが、どのお話しもギュッと濃かった!
最近 " 美味しい料理と人間ドラマ " 的な小説を好んで読んでいますが これは大当たりでした!
店主のこだわりだったり、家族の愛情だったり、人との繋がりだったり…人間ドラマがとても心に響く内容で、沁みました ✧
私も人生にちゃんと向き合ってみようと思ったり思わなかったり 笑
読み終わった瞬間
本を胸に抱き目を閉じ「ハァーーっ」と深いため息が出ました (マジです 笑)
本当に心にグッとくる、胸が熱くなる作品でした。
是非是非 読んでみて下さい!!
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ご飯の描写が何よりも全ておいしそうで...
読んでいてお腹が空いてたまりません(^_^;)
短編集ですが、どれもご飯とそれにまつわる人達のハートフルストーリーって感じです。読んでいてとても心が温まりました。
おむすびの話が一番心にささったかな、母親の料理を食べたら「おいしかった」とできるだけ言うようにしようと思いました。
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5つの料理屋さんと、そのお店を取り巻く人間ドラマから成る短編集。
ラーメン店だったり食堂だったりおむすび屋さんだったりと、全く違うそれぞれのお店に、人の人生と同じように、始まりから終わりまで1つ1つのドラマがあり、すべて味わい深くて面白かったです。
食は人を幸せにするものだと、改めて有り難みを感じました。
また、それらの5つのお店で、人の繋がりがあったところがまた面白かったです。
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食に纏わる短編集。出てくる料理は美味しそうで食べてみたいし、そこで起こる人間ドラマも良かった。特におむすびは食べてみたい。人と人とを結ぶ食べ物。
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夏休みの自己課題図書、2冊目。最近流行りのグルメ小説で、おむすびのストーリーに期待しながら読んだ。
それぞれのストーリーが緩やかに繋がりながらも、独立した5篇の短編集。
どのごはんも美味しそうな描写で、とても深夜に読んではいけない小説。
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短編集5編
スケボーでラーメンの出前なんてちょっとびっくりする「四分間出前大作戦」マズメシ弁当の「おむすび狂詩曲」などどの作品も普通ではない状況が面白く調理されて、作品間もゆる〜く繋がっているのがいい。
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久しぶりに本を読みながら泣いてしまった。
5つの短編のどれもが、実際にありそうな何気ない物語。だからこそ、ひとつひとつの台詞や気持ちが胸を打つし、こんなにも温かい。
登場する料理も特別じゃないけれど、登場人物たちにとっては意味をもつもので、その描写が美味しそう。洋食屋さんのビーフシチューが食べたくなりました。
それぞれ独立した物語だけど、実はどこかで繋がっているのも秀逸。5篇目のロコ・モーションを読んだときには膝を打ちました。
大きな事件がおきるわけではないですが、温かいお話ばかりでした。個人的に今期かなりのヒットです。
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五つ(だったかな?)の短編集。どれも読みごたえがあって、お腹がなる。おにぎりの話が特によくて、おにぎりを買いにいった。結構遠かったけど、滋賀県の田舎の元気屋のくりまるおにぎりを買いにいった。本のイメージにぴったりだった。
おいしい!
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食べることって
楽しくて
深くて
ありがたくって
それらのすべてが
生きるってことで
そして
生かされることだと思う
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目頭が熱くなり、心が温かくなる話ばかりでした。
おむすびの話は、おむすび食べたいなぁと思いながら読み、読み終わったあとに米を握りました。おむすびではなくおにぎりになってしまいましたが、いつもより美味しかったような気がします。
どの話も、お腹が空く…!
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これ良かったなぁ〜\♡/"
5話の短編集。
どの話もラーメン屋だったり洋食屋だったり、町の飲食店が絡んだ人間ドラマでした。
ゆる〜く繋がりのあるところも良かった!
1話目はほんまかいなな設定に若干笑ったけど、いいお話だったな〜
個人的には2話目のマズメシを作る母と娘のお話と、3話目のどのお客さんもお腹いっぱいで帰してあげたい食堂のおっちゃんのお話が大好きでした♪♪
そしてえらくあっさりだったなぁ〜な4話目からの、こう来たか〜の5話目も良かった!
どのお話も登場人物たちのその後を想像して楽しく幸せな気分になれる1冊でした。