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一日も早くヘテロノーマティブを社会から取り除かなきゃ。人のセクシャリティを物語のギミックとして「ネタバレ」扱いしたり、気の迷いかも・幼いうちから性的指向を決めつけるのは良くないかも…とか言って暗にヘテロであることを望んだりする世界を見ていて、本当に苦しく思います。
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このきもちに、 たとえ なまえなんか なくても。
ぼくは きっと、 こうくんが すきだ。
とても共感して、それでもいいんだとなりました。大人の心にもじんわり響く絵本。
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嬉しくて悲しくて苦しい この気持ち「好き」でいい?-。
『闇祓』以来の辻村深月san、『すきなひと』(桜庭一樹san)に続く「恋の絵本」シリーズ。
”すきな ひとに「すき」って いうのが はやってる。”から始まるお話し。「こうくん」が好きな主人公。こうくんが嬉しいと自分も嬉しいし、こうくんが悲しいと悲しい。他の子がこうくんを好きになると苦しい。そして、いっしょに走り出せたときの「うれしさ」。この気持ちに名前がなくても、主人公に名前がなくても^^、「すき」で良いですね。
少し切ないですが、きっと誰かに届く、勇気を与えられるお話しだと思います。
今日マチ子sanのイラストも素敵でした☆