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紙の本
嘱託警察犬の指導士さんの、お仕事と生活
2019/05/30 10:56
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投稿者:かぼす - この投稿者のレビュー一覧を見る
嘱託警察犬というのは、警察が直接管理するのでなく、民間人が飼ってなかばボランティアで事件に出るそうです。
そんな嘱託警察犬のベテラン指導士さんの本。
茨城県で30年以上、13頭の犬たちを育てて一緒に仕事をしてきた。トイプードルを警察犬に育て上げたことでも有名(「警察犬になったアンズ」)。警察犬がどういう仕事なのか、どういう生活かが書かれている。
トリ肉のにおいを追いかけるなど地道な訓練をしたり、競技会に出たり、毎年の試験もあるし、行方不明の人を発見して感謝されたり、ときには危険なこともあるけれど、とてもやりがいのある仕事だと、よくわかりました。
でも犬が好きだけではつとまらないし、犬とのお別れも当然あるし、そうしたつらいこともふくめて犬との真剣な向き合いかたが書かれていて、感動です。
サラリーマンと二足のわらじをはきながら資格をとり、犬を育てて訓練し、会社と両立し、事件があれば夜中でも出動する鈴木さん。好きなことで誇りをもって社会貢献する生き方が、すごく格好いい。
トレーナーや警察犬、盲導犬など犬とかかわる仕事に少しでも興味があれば、一読をおすすめします。
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