電子書籍
万人が読むべき書
2020/07/22 23:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りー - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作、会議の教科書に続き、ビジネスパーソン必読の書。いやマジで。僕はコミュニケーションに悩んでこの本に書いてある事実を自力で発見し身に付けるのに12年の歳月を要した。僕の12年がこ1日で読める書籍一冊に、しかもクソわかりやすい。10年前に出会ってたら人生変わってた。基本的な人とのコミュニケーションの取り方しか書いていないけれど、これが素の状態で出来ている人は本当に少ない。コミュニケーションは相手への働きかけだということ忘れてはならない。
紙の本
初めてでも実践的
2023/06/08 13:15
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投稿者:S0207M - この投稿者のレビュー一覧を見る
資料というと誰もがパワーポイントやワードで作成した資料を思い、その作り方のテクニックの紹介だと思う。だが、本書にはそうしたことは一切出ていない。
資料で大事なことは伝わること。メールでも口頭でもパワーポイントでも同じ。著者の主張「キーメッセージ、ストーリーが大切」は他の書でも出ているが、本書は読み手のレベルが上がっていくように小説スタイルで上手く伝えていると思う。
そしてすぐに使ってみようと思わせる具体的なポイントが守られている。実践で役立つ1冊だ。
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感想です。
資料作りだけでなく、仕事に
関わるコミュニケーション
全般が学べました。自分自身、
できていないことも多くありました。
すぐ使えるようにメモして
机の前に貼っておきたいところが
いくつもありました。
物語形式で主人公と一緒に
なって読み進み、最後はウルっときました。
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資料作りとコミュニケーションのとり方のコツと具体策が満載です。
主人公の葵が、コンサルタントの父から授けられた「資料作りの7つのStep」、「コミュニケーションの3つの作法」などを駆使し、大きなプレゼンテーションの舞台に向かっていきます。
一枚ものの資料作りの方法、仕事を受ける&依頼する方法、会話をかみ合わせる方法、プレゼン資料を作る方法は、すぐに役立てることができます。
ストーリー仕立てて書かれているので、とにかく分かりやすいです。
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ストーリーを追っていく中で、自分のことのように、伝わる資料作りのプロセスを体験できた。確かに心が動いたような気がする。
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コミュニケーション手段の1つとして資料があり、
その資料を作るためにはどういった段取りを踏むのが
適切かといった話を中心に書いてくれている本。
コミュニケーションが主なので、
そもそも伝わるなら資料なんて不要といった主張が
自分ともマッチしていて良いと思った。
また、資料だけでなく、
指示・依頼だったりプレゼンだったりと
コミュニケーションにまつわる取り組み方を
分かりやすくまとめてくれてるので、
確かにタイトルとはアンマッチなところもあるが、
他の人にも進めたい良書だと思った。
【勉強になったこと】
・1枚ものの資料作りの3STEP
STEP1:キーメッセージを資料の一番上に書く
コツ:キーメッセージは3つの質問で明らかにする
Q1.これは誰に見せる資料か?
Q2.結局、この資料で何を伝えたいか?
Q3.この資料で、相手にどうなってもらいたいか?
STEP2:ボディーを考える
コツ:図表はあくまで補足や脇役と考える
2つの質問で自問自答する
Q1.キーメッセージに加えて何があると伝わるか?
Q2.キーメッセージだけだとどんな疑問が出そう?
STEP3:電子化する
コツ:ボディーの構成が決まるまで、PC使用禁止
考えは紙でまとめて、仕上げでPC
・上手くいかないときは、闇雲に取り組むのではなく、
うまくいったときとの違いを考えることが大事。
その違いを解消することで上手くいかない状況を
解消することが出来るかもしれない。
・良い依頼の3つの条件
①動作が明確
身体の動かし方がイメージできること。
②期限が明確
いつまでにどれくらいの工数をかけるかが明確。
③目的と背景が明確
何のために、何に使うのかが分かること。
これによって追加提案が出来ることもある。
・お仕事引き受けスクリプト
①目的と背景
オープン:なぜ必要?何に使うの?
仮説有り:〇〇に使うと思ってるが合ってる?
②動作
オープン:具体的に何をすればよい?
仮説有り:〇〇をして~〇〇すればよい?
③期限
オープン:いつまでにどれくらいかければよい?
仮説有り:〇〇までにこれくらいかければよい?
・コミュニケーション3つのお作法
①話し手側の心得
・発言に見出しをつける
何の話をするのかを明確にしてから話す。
・語尾をはっきりさせる
・質問にストレートに答える
②受け手側の心得
・発言に見出しをつける
だらだら話してたら何の話か確認する
・語尾をはっきりさせる
続きは?と聞いてはっきりさせる。
・質問にストレートに答える
回答が得られなかったときは催促する。
・伝わる資料を作る7STEP
STEP1:発散
STEP2:主張と要望の特定
〇〇だから、〇���してほしい
STEP3:相手の状態確認
相手の認識状況等を確認もしくは想像する
STEP4:シナリオ作成
STEP5:ラフスケッチ
STEP6:電子化
STEP7:レビュー
・期待する変化は三種類
状態、行動、感情
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めっちゃいい本。説明の方法が小説仕立てでわかりやすく書いてある。資料作りの本というより伝え方の本。伝えたいことが明確になってないと何やってもダメだし、情報は全部伝えたいことに向かってなきゃダメ。あと「指示は具体的に」って気をつけてても忘れがちなので気をつけないと。
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【過去一オススメ!】
仕事あるある
「仕事頼まれたけど結局何が正解なのかわからない」
「伝えたいことが伝わらない」
を解決する必殺技が、小説仕立てでわかりやすく載っている。
【内容まとめ】
学ぶことが多くて量多くなっているけど、全部を意識することはどうせできないので、
☆をつけたことは今後常に必ず意識する。
①資料を作るとき、「誰に」「何を」伝えて、「○○」って言ってもらえたらOKなのか?を明確にする
②物事の根本を見抜く→良い例と悪い例をいくつか考えて、その違いを比べる
③部下の資料の直しをするとき、「マスト直し」と「趣味直し」を分ける
☆④良い依頼の3ヶ条
・動作が明確(言われた方が、こうやってこうやるっていう体の動きがイメージできる)
・期限と所要時間が明確
・目的と背景を伝える(なぜやるのかがわかれば、勘違いもなくなるし、やりがいも出て、自分なりのプラスαもしてくれるかも)
⑤コミュニケーションの3つのお作法
☆・発言に見出しをつける→「質問です」「確認です」「相談です」「ただ聞いてほしいだけです」など
・質問にはストレートに答える
・語尾はハッキリと
⑥プレゼン作りの7つのステップ
1.発散→話したいことを、思いつくままに書き出す
2.主張と要望→言いたいこと&相手にしてほしいことを明らかに
3.相手の状態→聞く相手は誰?こちらに何を期待してる?
4.シナリオ→①の内容を整理し、接続詞でつないでシナリオ作る
5.ラフスケッチ
6.電子化→ここではじめてパソコンを開く
7.ひと晩寝かせる
☆⑦プレゼンのコツ→最初に聞き手の姿勢を作る
・今から何の話をするか?
・何のために話すか?
・その結果聞き手にどうなってほしいか?
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物語テイストで話が進んでいくのでスラスラ読めました。資料作りだけではなく、職場でのコミュニケーションで意識すると良いこともわかりました。
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アドバイスが明確でとてもわかりやすい。
最後はちょっときゅん。
内容は別でメモしたからここでは割愛
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良いアイディアも素晴らしい分析も、コミュニケーションがグダグダだと、どうにも相手に伝わらず、見向きもされない。土台が腐っていたら、その上に何を載せても傾いてしまう。何をするにも、伝える技術はビジネスの基本動作として必須である。
この一文を見てドキッとしたら買うべき一冊です。
更には、誰も資料作りを教えてくれない。というところも本当にその通りだと思います。てにをはや見た目の指摘を繰り返して部下は資料を作り直す。こんな無駄なことは無い。
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榊巻さんの本は本当に現実的。物語を通して、決して抽象的に学ぶことはなく、どう行動すべきかを落としこんでくべきかをイメージできます。普段は資料づくりあまりしませんが、本社いったらもっかい読みます
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資料作りだけでなく、仕事でのコミュニケーション全般に関するバイブル。いつでも「相手に何を伝えたいか、何をしてほしいか」を考えることが重要だと感じました。
図書館で借りて読みましたが、購入して手元においておきたいです。
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資料作りの教科書とあるが、広くコミュニケーション全般における今から使えるエッセンスが詰まった一冊。
話の冒頭に今からする話のラベリングをすることはすぐに意識でき、効果を発揮している。
作者は「エッセンスを伝えるだけでは行動は変わらない。新たな価値観を理解し、感動してこそ人は変わる」と言った。その感動を味わえる一冊。一緒に仕事をする人全員に配りたいくらい良い教科書だ。
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資料作りの教科書とはいいつつ、表やグラフの作り方には一切触れていないどころか、伝えたいことが伝われば資料などいらないとまで言っている本。実際私もこの本を注文した理由は、キレイで分かりやすい資料の作り方を知りたかったわけだが、もっと本質の伝え方のコツを具体的に教わり、悩みがふっと軽くなったというか、考える角度がぐわんと変わるのを感じた。ビジネス書に疲れ気味の自分には小説になっているのも娯楽の一部のように楽しめたし、ポイントとなる部分は分かりやすく表にまとめてあり、解説がされている。これさえ読めば資料もプレゼンもお手の物!とは当然いかないが、手元に置いておいて確認しながらトレーニングしていけば、資料やプレゼン、コミュニケーションの悩みは相当軽くなるだろう。