電子書籍
全体を一読してみてほしい
2024/03/31 02:27
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投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
転職活動中に、志望する業界や職種を改めて考えるために読んだ。
どういう基準で選ぶとよいか、立ち読みや目次でなんとなく分かる気もするが、候補企業の点数の付け方など詳しい方法がまとまっているので、全体を読んでみるのがよいと思う。
紙の本
謙虚な雄弁。
2021/01/15 21:44
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨宮司 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冷静に読んでみたら至極真っ当なことを記しているのだが、裏を返せば世の中の就職・転職本がいかにぞんざいな出来なのかということになってくる。まったく、世の中には商売っ気の強い者が多い。それを言うならこの著者も同じだろう、ということになるのだが、この本はひと味違う。安易に描かれた分析本の数々を、論拠を挙げながら批判し、信頼できる分析法を紹介している。それさえしない本の多い中で、この姿勢は貴重だ。思いこみなどから自由になれる、数少ない分析本だ。
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適職を「自分が幸せになる仕事」と定義した時、
・どんな仕事の選び方をすると、幸福につながらない仕事選びをしてしまうか
・どんな仕事の選び方をすると、幸福につながる仕事選びができるか
を科学的な定量データをもとにまとめた本。著者の本は、幸福になるにはを
体調の面、集中力の面、そして今回は仕事の面で述べており、その一貫した幸福を考える姿勢は面白いなと思う。それに本自体も驚くようなデータが多く、案外自分もやってしまうことも多いので、一読しておくことをおすすめ。
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そんな良い仕事ないでしょ、と思って読んでたけど、「おわりに」に書かれていることが全てなのかもしれない。予定どおりに人生が進むことなんてないので、大きな方向性を決めたら、あとは身をゆだねるだけ。常にどうするかを考えるのではなく、節目にだけ見直すのが幸福度をあげる。
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著者はブログ「パレオな男」の中の人。MBTIについて言及あり。MBTIの問題点としてテストを受けるたびに結果が違うことが多い点、好意的な論文の研究出資者にMBTIを推奨する団体の名が入っていることを挙げている。
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仕事選びを科学的に見ると言う方法を初めて知った。
自分にぴったりの仕事を選ぶために、科学的な見地で考える人はあまりいないのではないか。
現在の仕事を見直すにも良い本。
星5ではなかったのは
かなりボリューミーなので、読み込むためには繰り返し再読が必要だと思われる。
今回1回読んだが、まだ読み込みが甘いと思われるので、
今後また機会があれば再読したい本。
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幸福度を軸に職業選択できる本。
転職云々よりも、私はどうしたら自分の仕事に満足できるのか、仕事を通して幸せになれるのかを考えながら読みました
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俺は先日退職したばかりだ。転職先も決まってないし、やりたい職やどんな仕事が向いているかもわからない。
そんなとき書店でこの本と出会った。尊敬するDaiGOさんが推奨していることもあり購入を決意!
読み終えて職業の選び方の常識がぶっ壊れました。今まで当たり前のように仕事を選んでいた基準が、「7つの大罪」ともいわれるNG行為だったなんて…。
❶ 好きを仕事にする
❷ 給料の多さで選ぶ
❸ 業界や職種で選ぶ
❹ 仕事の楽さで選ぶ
❺ 性格テストで選ぶ
❻ 直感で選ぶ
❼ 適性に合った仕事を求める
P41
あれま、これ俺が仕事選ぶときに全部基準にしてるやつじゃん…いきなり全否定されちまったよ。今までの職選びは間違いだったのか。
特に「好きを仕事にする」は俺が一番重視している。だって好きなことを仕事にしていたら苦しいこともへっちゃらに思えちゃうでしょ?
多少嫌なことがあっても簡単に乗り越えられちゃう気がするもん。やりたくもない仕事にヒイヒイ言いながら奴隷のごとく働くなんて絶対イヤだね。
◉ 適合派:「好きなことを仕事にするのが幸せだ」と考えるタイプ。「給料が安くても満足できる仕事をしたい」と答える傾向が強い
◉ 成長派:「仕事は続けるうちに好きになるものだ」と考えるタイプ。「そんなに仕事は楽しくなくてもいいけど給料は欲しい」と答える傾向が強い
P43
俺はどちらかというと適合派にちかいな、多少給料が安かろうがその仕事が好きならなんとか生きていけそうな気がするし。
しかし、しあわせになれるのは成長派の人間だという。
適合派の幸福度が高いのは最初だけで、1〜5年の長いスパンで見た場合、両者の幸福度・年収・キャリアなどのレベルは成長派のほうが高かったからです。
P44
えぇ! 幸せになれるのは成長派なの!?
好きなことを仕事にしても幸せは長続きしないんかぁ~…
◉ 好きを仕事に派:「自分はこの仕事が大好きだ!」と感じながら仕事に取り組むタイプ
◉ 情熱派:「この仕事で社会に貢献するのだ!」と思いながら仕事に取り組むタイプ
◉ 割り切派:「仕事は仕事」と割り切って日々の業務に取り組むタイプ
P45
結局のところ、仕事は仕事と割り切ったほうが人生うまくいくみたいね。実際、世の中そんな人達ばっかりな気がする。
とりあえず自分もこのスタンスで転職してみるよ。どんな仕事でもやっていくうちに好きになれたらいいな。
ただ、本書の意見を鵜呑みにせず、本当に心の底から好きなことを仕事にしている人の意見も聞いてみたい。
「あなたは幸せですか?」どんな答えが帰ってくるか楽しみだ。
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転職しようと考えている人に参考になると思う。
一方で、自分は仕事のモチベーションを上げることに使えそうだと思った。
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・「好きを仕事に」に騙されない。仕事をしていくうちに徐々に好きになっていくもの。
・仕事の幸福度を決める7つの徳目
➀自由:その仕事に裁量権はあるのか
②達成:前に進んでいる感覚はあるのか
③焦点:自分のモチベーションタイプに合っているか
④明確:なすべきことやビジョン、評価軸はしっかりしているか
⑤多様:作業のバリエーションはあるか
⑥仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか
⑦貢献:どれだけ世の中の役に立つか
⇨その中でも、特に①が満たされている実感が大事。個人的には現職でそれが満たされてる感あるから楽しいと感じる。
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転職を考える人だけでなく、現在の会社ってどうなのよって言う方にも役に立つと思われる。人は誰でも自分の決定が正しいと考えてしまうバイアスから逃れられない。ではどうすればバイアスを外して適職を見つけられるかを教えてくれる。自分だけでなく、共に働く仲間や部下の幸福度を上げることにも使える。年始から良い本に出会えた。
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特にハッとさせられたのが、「好きを仕事をしたところで幸せになれるとは限らない」という点。
どんなに好きな仕事でも避けたくなるような面倒ごとは起きるもの。
好きだと思っていた仕事だからこそ、こんなはずでは、とモチベーションの低下につながりやすい。
以下文が印象に残った。
「真の天職は 「なんとなくやってたら楽しくなってきた 」から見つかる」
この「好きを仕事にする」をはじめとする、
キャリア迷子が陥りやすい選択を【大罪7】として7つ挙げている。
なるほど、たしかに自分がいかに「視野狭窄」だったと思い知らされる。
一方、「仕事人生を幸せに導くために必要な要素」を【徳目7】と題して7つ挙げている。
個人的にはこの章が一番収穫になった。
別章だがバイアス解除の話もおもしろい。
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7つの軸で、ひとつひとつ深く分析をして転職を決めるべき
。
・自由
・達成 前に進んでいる感覚はあるか
・焦点 モチベーションタイプ、攻撃的に合っているか
・明確 組織にビジョンはあるか、その実現のためにどのような仕組みがあるか
・多様 プロジェクトの川上から川下まで関与できるか
・仲間 自分に似た人はどれくらいいるか
・貢献 どれだけ世の中の役に立つか 自分の行為が他人に良い影響をあたえた事実を可視化しやすいか
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DaiGoさん信者です。なので祐さんのことは知っていました。
自分がどの職場でもあんまりうまくやってゆけてないなって気付いてしまったタイミングで「本当の天職は『やってたらそれなりに楽しかった』というものである」と、ブクログの感想で目にして、すぐさま購入して読んだ。
この時期は、わたしの働く、教育・福祉業界の転職シーズン。これまでの異動や転職を含めると、コロコロ仕事を変えるのもなって思って、超真剣に、ノートを取りながら、表計算ソフト推奨の計算も手計算で、頑張ってワークに取り組んだ。読み進めていくうちに、いかに自分の悩みそが視野狭窄とバイアスに支配されているかが分かってどんどんワークをすすめた。
2つの仕事をかけもちしている今、①Aにしぼる、②Bにしぼる、③現状維持、④どっちもやめる、の4つの選択肢があって、今いろいろ考えるには脳みそにその余裕がなくて、③にすることにしたんだけど、ワークをやると、③が自分にとって一番ストレスが高いんだってことが分かって唖然とした。
でも結局、今日③の実現は難しいことがわかったのだけれど。業務委託ってシビアですね。
さて、今度はダウンロードした表計算ソフトを使ってやってみるか…。
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転職を考えているところ。
判断基準はお金でも、楽さでもない。
だけど、今の拘束時間からは逃れてよいと自信が持てた。
まだテストは行っていないので、これからやる予定。