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O竹さんから、通常版全5巻とリマスター版最終巻を貸していただく。記憶の中にある、一番幸せな「ヤマ」と一番恐ろしい「タニ」は光と陰のような存在で、どちらが欠けても人は狂ってしまうという点や、記憶を全て消してしまうことは救いにならないという描写にすごく共感。複雑な物語ではあったし、描写も気持ち悪かったけど、読み応えのある作品だった。
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相手の精神(記憶)に入り込み、精神崩壊させ廃人に追い込む「潰し屋」達の話。
結構昔読んでとっても面白かった。
完全版が出たと聞いて、こちらが気になっている。
精神的な戦いも面白かったけど、何よりも
ヤマとタニという設定。
能力者である「ペット」と、
その精神均衡を保つためのヤマを持つ「イメージ」使い、
この二人一組みの必要性、依存関係を上手く構築する
要素になっていて、俄然面白くなっていたと思う。
キャラも立っていたしストーリーも面白かった。
でも一番はこの世界観の設定が面白かった作品。
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現代日本を舞台とし、潜在意識の世界を視覚化、心理学的テクニックを駆使して相手を支配したりする様をえぐいまでに描写。
目に見える形でこういう心理的操作を見せてくれるのはありがたい。
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『ペット』はなかなかエグかったけど、ヤマとタニの描写とかなかなか参考になる点が多くてよかったね。
精神分析と魔術に興味ある人には、ぜひ読んでもらいたい。
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今まで読んだ漫画の中では最高に面白かったものです。
もっと知名度が上がってもいいんじゃないかと思いますよ~。
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全巻再読。
何度読んでもやっぱり凄い設定と構成力。『AKIRA』読んだ時と同じ様な衝撃を感じた。読後感とかも。
まさか最後の最後におっさんの記憶に泣かされるとはね……ずるいわ桂木さん……
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共感力が強すぎて(というふうに解釈している…精神感応かもしれないけど)自分の心と他人の心の区別がつかないから自分の心が保てず記憶がない能力者たち、一番幸せな記憶「ヤマ」を分けてくれた「ヤマ親」を慕うから『pet』。
1番幸せな記憶「ヤマ」と1番苦しい記憶「タニ」、そのどちらかが損なわれても人の精神は崩壊してしまう…でもその記憶を能力者たちは削ったり作り変えたり、人の心の拠り所とは?とか考えてしまいます。記憶は出来事そのものにその時の感情が加わって美化されていたり余計に凄惨になっていたりするので。
「イメージ」を持ってて記憶の操作が出来る人たちは林・司・悟・ヒロキで、桂木はそこまで出来ないのかな…潰すだけは出来るとかなんとか。桂木のあれはタニに近いのか、強烈でした。フロッピーディスク懐かしい(アニメではさすがにUSBになってた)。司と桂木の関係なんだっけ。。
「頭痛にはこれが1番だぞ!」が好きです。
リマスターエディションを購入したので再読していますがやっぱりとっても面白いです。三宅乱丈さん初めて読んだのがこの作品だったのでてっきり男性作家さんだと思ってました。漫勉みてびっくりした。お話もだけど絵が……偏見でした。。
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随分前にアニメを見たが、原作の絵柄はやはり独特。物語の雰囲気とはマッチしてるから、生々しくちょっとした嫌悪感も抱くが引き込まれる。人の頭の中に入り込むことができる彼らの目的は?登場人物が何をしたいのかはまだ見えてこない。キナ臭い身内争いの感じはあるが果たして。。
タイトルの『pet』しかり、キャラの主従関係にも注目。