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お金のことを学校で習っておらず、親には貯金をしろと言われてきた世代にとって社会に出て急に住民税、源泉徴収など何それって感じだったし、今日までよく理解できないまま行ってきた。
が、この一冊を読むと最低限の世の中の常識的なお金のことは把握できる
やはり海外には学習面でもキャッシュレスなどの面でも遅れをとっている日本だが、マネーリテラシーを底上げしていけば日本は変わる。
経済の眠れる獅子が中国と言われていて覚醒して経済大国2位になったように日本は金融の眠れる獅子と呼ばれている。
覚醒した時日本人の銀座での爆買いが見れるとまで言われるのにこの一般人にも分かる位の政府に対しての疑問があるこのタイミングでお金の勉強をしないのはもったいない。
国におんぶに抱っこの人は危機感を持った方がいい。
20〜60歳まで高い年金を払い続けても65歳から受け取れる満額は78万円(月額6.5万円)
厚生年金をプラスしてもゆとりあるセカンドライフに必要な生活費である月額36.1万円には程遠い
これに国から課された老後2000万
老後のことまで考えてない若者、その時になったら考えようでは遅いかなと
今から行動して自分や家族を守らないと
いつ国が破綻してもおかしくなくなってきたと思う
できることは自身も今からやっていかなきゃと思わされた
周りにもお勧めしたいくらい、とてもタメになる一冊だった。
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自分が先生なら図書館の利用方法をまず教える
次に図書館でお金に関する本を各自持って来させる
それについてレビューし、有望な投資商品は何かを一緒に考える。
そのあとで、預金とか現金とかお金について教える。かな
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アメリカや北欧で行われるお金の授業。お金へのリテラシーが凄いかと言えば、サブプライムショックもギリシャ危機も怒らなかったのではと思いました。授業であっても、これらの恩恵を受けているのは一部のエリートだけなのではと。
という突っ込みを持ちましたが、本書は保険や不動産、株式などのごくごく当たり前の話から始まり、老後の人生設計、最近ではキャッシュレス社会の話題などといった用語について優しく解説した一冊という印象でした。
経済や金融をフワッと学ぶには良いかもしれません。