紙の本
手編みの楽しさがいっぱい
2001/01/09 01:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつの頃からか、編物をしなくなりました。思い通りに編めない歯がゆさと、編むのに時間がかかること。そして、お金を出せば素敵なセーターが手に入るから。
でも、この本を読むとお金では買えない手作りの楽しみが溢れていて、なんだかもう一度編物の世界に引きずり込まれそうになりました。
しかし本当に毛糸の世界は奥深くて、編物好きな人たちの迫力はスゴイです。
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20110227 図書館
毛糸に対する思い、編み物に対する思いに、うんうんわかるわぁ〜 とうなづきながら読み進めました。
参考になる部分多々あり。私の棒針熱が、ますます強くなりそう。
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群さんって編み物上手なんだ!と思って手に取ってみた本。
かなり上級者みたいです。私も手芸が好きなので、色々参考にさせていただきたいです。
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群さんがひたすら編み物について語る。
私も小学生くらいの頃、編み物をするのが流行り、かぎ針編みをしていたが、群さんのようにセーターのような大きなものを編んだり毛糸を見て何を作ろうと思ったり自分で考えて編んだり、ということは結局することはなかった。
けれど、この本には久々に編んでみたいな、棒針編みに手を出してみたいな、と思うくらい楽しそうな編み物体験談(?)が描かれていた。
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タイトルにもあるように、著者の毛糸、編物に対する愛情が感じられる。
編物をしている人にとっては、あるあるな内容である。
後半の手編み仲間との会話では、各々こだわりポイントが違って面白かった。
残り糸の活用方法など、ためになる情報もあり面白かった。
勝手に著者を編物仲間と思い読んでいたので、文庫本のあとがきに、今は編物をしていないとあって少し残念だった。
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以前図書館で単行本の方を借りて、文庫が出てるのを知って古本をぽちってみました。
ちゃんと単行本通り、カラーページもあって嬉しいびっくり。
群ようこさんの本は無印良女からだいぶ読んだものでしたが、ここ云十年ほどは遠ざかってたんですよねぇ。
熱心に読んでたのは97年くらいまでので、あとはカモメ食堂はマダム小林が好きで読んだかな。
かなりブランクがありました。これは文庫化が97年なんだけど、隙間に落っこちてたみたいです。
知ってたらきっと読んだネタだったのに~。
ちゃんと製図までして編まれる方なので、尊敬の一言です…。
私ゲージも適当だし、最近は小物しか編まないですもん…ふふ…。
一応セーターは学生の頃に2枚くらいは編みましたけどね!遠すぎる昔のお話!
いやでもねー、毛糸屋の店員さんにこれを編むのにどれくらい毛糸いるのかって聞いて、答えられなかったらの対談のとこがオソロシー。
もうだって、人の体型によりけりもあるじゃん!編み癖のきついゆるいもあるじゃん!?
その場でパッと答えられたら相当の熟練者というか、エスパーでは…。
それでもなんとかかんとか調べてくれて、店員さんの多めに買われたほうがって、もうそう言うしかない気がします。
多めには真理だよ…次言って同じ毛糸が必要個数あるとは限らないし、ロットの違いで色が微妙に違うなんて事も有り得るんだもの。
きっちり適正個数で買いたかったら、毛糸の太さと編む物別に自分のサイズで割り出して、メモっておくしかないんじゃないかなぁ。
ウェアでお客さんごとにそこまで店員さんにアドバイスしてもらおうと思ったら、正直特殊技能扱いでお金取ってもいい案件だと思ったり。
そういえばこの本が出た頃は竹の輪針で細い号数の物はなかったそうだけど、今はクロバーさんでもチューリップさんでも国産のでばっちりありますからねっ。
文庫版あとがきによるともう編まれてないっぽいのですが、目に留まってたら嬉しいなと思ったのでした。
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編み物を含めたハンドメイドが大好きなので、楽しく何度も読み返しています。私は根気が乏しいので、ただ「ほおお〜」と感動するばかりです。群さんのお母さんのように、私たちの母親は、家族のものを編んでくれたなあ。