投稿元:
レビューを見る
もの凄く分かりやすく成長段階に合わせて説明されています。
どう対応すると子どもが過ごしやすく生きていけるか、
成長段階に合わせての助言もあります。
自分の子、周囲の子、よく分からないままで悩んでいる時、
この本を読む事で、「ありのままのその子を受け入れたい」
そう私は感じました。
判断が難しい高機能障害について、少しだけ理解できました。
投稿元:
レビューを見る
◇感想的なもの。
広汎性発達障害の幼児・児童に、保護者や教師などの周囲の人々はどのように対応していくべきかについて、図解を中心に述べられている入門書。
見開き一ページにテーマは一つ。アスペルガー症候群の特性や実例、解決策が図解によって示されており、視覚的に把握しやすい。
ただし、幼児・児童への対応が中心となっているため、青年期以降についての説明が浅く、また成人してから自身の障害に気づくモデルなどにもほとんど触れられない。
あくまでも入門書として活用した上で、必要ならばより専門的な書籍を探して知識を深める必要がある。
◇参考
1.アスペルガー症候群
知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の遅れを伴わないもの。
2.高機能自閉症
三歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち、知的発達の遅れを伴わないもの。中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。
両者は、広汎性発達障害に分類される。
(文部科学省ガイドライン試案2004)
投稿元:
レビューを見る
母親から借りた。
具体的な行動とその行動に対する向き合い方が丁寧に載っているので、ASの子の親御さんにおすすめ。
アスペルガー症候群(AS)≒高機能自閉症
→自閉症と同じ特性を持ちながら、言語能力に関する遅れが見られない。
→言葉を使える自閉症と定義できる。
・AD/HD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)(注意欠陥/多動性障害)
→落ち着きのなさを主な問題とする発達障害
・LD(Learning Disorder)(学習障害)
→読み書きや計算など、特定の学習能力に極端な遅れが出る発達障害。
・広汎性発達障害(自閉症)
→コミュニケーションの障害とこだわりを主な特徴としている。
・トゥレット障害
→運動性チック(ex,瞬きを繰り返す)、音声チック(ex,咳を繰り返す、唸るような声を漏らす)が見られる。
ASではAD/HD、LD、トゥレット障害を併発しているケースが多い。
投稿元:
レビューを見る
アスペルガー症候群は治すものではなく、対応するもの、という言葉で特性がよく理解できた。
図やイラストで、とてもわかりやすい本。
投稿元:
レビューを見る
アスペルガー症候群の児童・生徒に関わる保護者、施設・学校等の教育関係者に向けて書かれた対応・解説書。
類書が数多く出ているが、内容的にそれらとたいした変わりはない。
しいて特長を挙げるとすれば、
・イラストを多用しているので、読み易く分かり易い。
・「今」のことだけでなく、今後どの様な成長過程を辿っていくか、そこにどんな困難が待ち受けているか、それらにどの様に対応していったらよいのか等が概括されていること。
か。
投稿元:
レビューを見る
○○のすべてがわかる本シリーズの1冊。アスペルガー児童のことを理解したくて読んだ。幼児から成人までで留意することが書かれている。一般的に知りたい場合にはよい。
投稿元:
レビューを見る
広汎性発達障害って幅が広すぎて、、、
結婚とか就職とか、心配になって来る、、、
軽度向けの本がないかな。
投稿元:
レビューを見る
自閉症スペクトラムの中に、
自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群がある。
おもな違いは、言葉の遅れと知的障害があるかどうか。
アスペルガーは基本的に薬物療法は行わない。ADHDの特性を抑える薬としてはリタリンの使用を勧められる場合がある。