投稿元:
レビューを見る
歴史が大きく動く転換点となる1冊というせいもありますが、主人公がまるで脇役のような扱いです。群雄割拠で面白いけど、なんだかなぁ感は少しあります。
投稿元:
レビューを見る
連合との全面対決を掲げる同盟の公女マリーネは連合の精神的支柱アルトゥーク伯を討つべく侵攻を開始する。
テオの領地もまた戦場となる。
戦を有利に進めるべくシルーカは籠城を提案するが、テオは意外な指針を示し――
投稿元:
レビューを見る
今回は主人公の敵側である同盟のマリーネが主体になって話が動く4巻目ですが。
とうとう戦争が再開され、戦記物の面目躍如といったところでしょうか。複数の国家同士が連携し、それぞれの戦線でぶつかり合う――いかにも「戦争している」って雰囲気が出ていて好きな巻です。
にしても。アルトゥーク伯ヴィラールは主人公達にとってのラスボスだと思っていたのですが……まさかこんな展開になるとは思いませんでした。一体全体、今後どうやってこの状況をひっくり返していくのか。
読者の予想を良い意味で裏切ってワクワクさせるのは良い小説です。はい。
投稿元:
レビューを見る
・この作品って、主人公無双って感じにならないのが好きかも。
・登場人物も増えてきたし、意外と先の展開が見えなくなって面白くなってきた。